レーダー探知機の「MSSS対応」とはどんな意味?
2016年から本格的な運用がスタートしたのが新型オービス。LSM-310に代表される東京航空計器のレーザー式をはじめ、最近ではSensys Gatso Groupのレーダー式MSSSも数を増やしています。そんな中、昨今話題となっているのが新しい周波数を使ったMSSSの存在です。各メーカーのレーダー探知機も「MSSS対応」をアピールしています。
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レーダー探知機はMSSS対応をアピール
北海道など一部の地域で従来とは異なる周波数を使ったMSSSが運用され、Kバンド(24GHz帯)対応をうたうレーザー&レーダー探知機も反応しないといわれています。
そんな動きに合わせて、各レーダー探知機メーカーからMSSSの新周波数に対応したモデルが続々と登場しているのです。実際、多くの2023年モデルは「MSSS対応」をアピールする製品が多数ラインアップされています。
そこで、探知性能に定評のあるユピテルとブリッツの新モデルを入手し、それぞれの“使用感”をチェックしてみました。今回はMSSSと同じSensys Gatso Groupの固定式レーダーオービスSWSSによる反応を確認します。
レーダー探知機のMSSS対応をテスト
ユピテルの「SuperCat LS1200」は可搬式レーダーオービスMSSSと同じSWSSにおいて、反応をチェック。まずGPSにて警報した後、約200m手前から「レーダー」と表示されました。
そして、近づくにつれて「可搬式オービスMSSS」と変化。レーダー波をキャッチし、その種類を識別しているようです。レーダー波の強さもLEVELで表示され、大まかな距離も把握できました。
一方、ブリッツの「Touch-LASER TL313R」は、SWSSの存在を約250m手前から警告。レーダーの強度はLEVELで表示され、受信レベルが低い場合は速度によってアラーム音を鳴らさない設定も可能です。
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ラジオライフ編集部
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