写真袋に代わりで使われる写真共有アプリの合言葉は?
「写真袋」は写真や動画を共有することができるスマホアプリです。写真袋は、ユーザー登録やログインなしで、ただ「合言葉」を設定するだけで写真や動画を共有できました。しかし、写真袋は通常の画像掲示板で掲載できないような写真の共有に利用されることでユーザーが激増。最終的に写真袋のサービスは終了となりました。そんな写真袋に代わる後継アプリとして、いま現在、使われている写真共有アプリを紹介しましょう。
写真袋は合言葉だけで写真を共有
「写真袋」とは、写真の詰め合わせを「合言葉」を入力するだけでダウンロードできるスマホの写真共有アプリ。写真袋は仲間内での写真の共有に便利でしたが、児童ポルノの拡散にも悪用されたことで現在はサービス終了しています。
また当時、同じ運営会社が「写真箱」という写真共有アプリを提供。しかし、こちらの写真共有アプリも、現在はサービスを終了しています。
ところが、この写真袋を模倣した写真共有のアプリは今も存在。後継として写真袋のようなプライベートな写真が共有され続けているのです。その1つの写真袋後継アプリが「写真カプセル+」。掲示板やTwitterで手に入る合言葉を入力すると、写真袋のようなさまざまな画像が入手できてしまいます。
なお、Android端末で「写真袋」系アプリの利用は危険です。写真袋系アプリは、野良アプリとして配布されているからです。このため、写真袋系アプリはウイルスが混入しているなど危険性が大。写真袋系アプリの利用は控えた方が無難でしょう。
写真袋模倣アプリの共有用の合言葉
写真袋模倣アプリでは、まず写真共有用の合言葉を見つけなければなりません。そこで、Twitterで「写真をカプセルに詰めました!」で写真共有用の合言葉を検索。すると写真カプセル+の写真共有用の合言葉が見つかるでしょう。写真共有用の合言葉をを専門に扱う掲示板もあります。
そして写真袋模倣アプリ「写真カプセル+」をApp Storeから入手。起動したら「受け取る」画面を開きます。ここで事前に調べておいた写真共有用の合言葉をを入力。「受け取る」をタップします。写真共有用の合言葉が合っていれば、画像のサムネイルと枚数が表示されるのです。
「受け取る」をタップすれば、アップされている画像がすべてダウンロードされて写真が共有されます。なお、有効期限を過ぎた写真の共有には、「カギ」と呼ばれる有料アイテムの購入が必要です。
写真袋代わりに写真共有アプリを合言葉で使う
そのほか、合言葉を使う写真共有アプリには現在「Divvy!(ディビー)」もあります。Divvy!で写真共有するには、4文字以上30文字以内の合言葉を設定。合言葉を知っている人が写真や動画を共有できる仕組みです。
Divvy!には、合言葉集を教え合う掲示板もあったりするため、写真袋的な使い方をしている人もいるようです。合言葉を使った動画共有アプリの掲示板では「動画コンテナ」「アルバムコレクション」などのアプリが並んでいました。
合言葉を使う写真共有アプリとしては現在「30days Album(デイズアルバム)」があります。30days Albumで作成する写真アルバムの共有期間は30日間と無制限から選べるという仕様です。この写真共有アプリで作成されるオンラインアルバムは、パソコンからも閲覧が可能。さらには、写真販売機能も搭載されているので、水着などの写真を共有して販売している人もいるようです。
写真袋は合言葉を設定してアップ
写真袋はすでに現在サービス終了となっていますが、その当時、どのように使われていたのかを見ておきましょう。写真袋はユーザーが手軽に写真・動画を共有できる無料のスマホアプリです。写真袋はAndroidおよびiOSに対応していて、合言葉を入力すると共有されている写真・動画がダウンロードできるアプリでした。
写真袋の使い方は、アップロード側は写真や動画をアップロードする際に合言葉を設定し、ダウンロード側は合言葉を入力してダウンロードを行うというもの。写真袋はユーザー登録やログインの必要はいっさいありませんでした。
写真袋はこのように手軽に写真や動画を仲間で共有できるのが最大の特徴。しかし、これはダウンロードに必要な合言葉さえ分かってしまえば、第三者でも簡単に写真袋の写真や動画を横取りできてしまうということです。
写真袋でレア画像が合言葉でダウンロード
しかも、写真袋の合言葉は「写真袋診断」というWebサイトにまとめられていた状態。無料でダウンロードできる「蜜なし」の合言葉も写真袋には保管されていました。
閲覧するには「写真袋診断」で蜜なし合言葉をコピーして、写真袋に貼り付けるだけ。これだけで写真袋で写真や動画のダウンロードが始まります。完了すると写真袋の受信箱に表示されるので開いて中身を確認するという流れです。
その当時、実際に写真袋でダウンロードしてみると、写真や動画が山のように出現。写真袋に個人撮影やレア画像がたんまり落ちてきました。
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ラジオライフ編集部
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