歩いて仮想通貨を稼ぐMove to Earnアプリ落し穴
海外では、歩いて仮想通貨を貯めるMove to Earn(動いて稼ぐ)アプリが流行中です。人気の理由は、高スペックなPCが必要なマイニングと違って歩くだけで済むから。普段の生活の中で、一攫千金も狙える夢のアプリなのです。とはいえ、既にバブルが崩壊したものもあり、特に初期投資が必要なアプリは事前の確認が必須でしょう。

Move to Earnアプリで有名な3つとは
有名なMove to Earnアプリは「STEPN」「SweatCoin」「Aglet」の3つ。日本でも利用可能ですが、スタートするにあたって日本国内で使える暗号資産受け取り用口座と、海外との取引口座の開設が必要になります。
移動アプリで得た仮想通貨は独自のものが多く、日本でも通用するメジャーな仮想通貨に交換する必要があります。仮想通貨取引所では、Binance、Bybit、Gate.ioなどが有名。これらに口座の開設が必要です。
また、交換後の仮想通貨を自分の口座へ移動し換金するためには口座を用意しなければなりません。Coincheck、GMOコイン、bitFlyerといった金融庁の許可を得た日本の仮想通貨取引所の口座が必要になります。
Move to Earnアプリ初期投資が数万円
あとは好みのMove to Earnアプリを設定し、スマホと一緒に移動するだけ。カウントされた移動距離が一定量貯まると、仮想通貨に交換できる仕組みです。
位置カウントにGPSを使う場合は自転車やバス、スマホの歩数計機能を利用する場合は、位置ゲームで使われる振り子装置で歩数を水増しすることも可能だともいわれています。
ちなみに「STEPN」は2021年に誕生し、最初に流行したMove to Earnアプリ。初期投資が数万円かかる上に、頼みの綱のGSTが大暴落。元手の回収が難しくなり、評価がダダ下がりしています。こういったリスクもあることを覚えておきましょう。

ラジオライフ編集部

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