1万円台で買えるiPhone風のソックリ端末の中身
Android端末は、ホーム画面をランチャーアプリなどでiPhone風に擬装して使うことが可能。手帳型のケースに入れれば完璧でしょう。しかし、よりiPhoneらしさを演出するなら、ハードから変えましょう。特に中国メーカー製品は、過度なiPhoneオマージュなモデルが散見され、それでいて価格は本家の1/10程度。サブ機に最適です。
iPhone風の背面カメラや待ち受け画面
iPhoneの高価格化が止まりません。128GBモデルの場合で、iPhone14は119,800円、iPhone13が107,800円、iPhone12が99,800円、iPhone11が67,800円と世代を追うごとに値上がりしています。
一方、2022年1月に中国のGioneeから発売されたエントリーモデル「Gionee G13 Pro」は14,344円です。筐体のデザインや背面カメラまでiPhone13風にソックリに作られていて、待ち受け画面もiPhoneを意識していると思われます。
悪質なコピー品と呼べるレベルですが、本家から怒られたりしていないのか心配なほどです。見た目はそっくりですが、中身は別モノ。エントリーモデルなのでスペックは必要最低限です。
iPhone風でなくなるシニア向けモード
意外なのはOSにHarmony OSを採用している点。Harmony OSはHuaweiがAndroid10をベースに開発したもので、Huawei端末以外で採用されることはまれです。
Gionee G13 Proには、シニア向けモードなる機能もありますが、これに設定するとAndroid感が増して一気に野暮ったくなってiPhone風でなくなります。
Gionee G13 ProのCPUはUNISOC T310。RAMは4GBで、ストレージは128GBです。ディスプレイは6.26インチで、カメラはイン5MP/アウト13MP+2MPとなります。バッテリー容量は3,500mAhです。
ラジオライフ編集部
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