iPhoneの新機能「個人情報安全性チェック」とは
2022年9月13日に配信が始まった「iOS16」には、カスタマイズできるロック画面や写真の切り抜きm文字認識など、さまざまな機能が追加されています。そんなiOS16の新機能の1つが「個人情報安全性チェック」です。状況や信頼レべルが変わった場合、個人情報安全性チェックで、希望しない人やアプリ、デバイスからの接続を解除できます。
iPhoneに個人情報安全性チェック追加
iPhoneには多くの個人情報が記録されており、これを利用してさまざまな便利機能が提供されます。しかし、個人情報がどこで使用されているのか不安…ということもあるでしょう。
そこで、2022年9月にiPhone14シリーズの発売に合わせてアップデートされた「iOS16」では、個人情報の共有範囲を簡単に確認したり、設定を変えられる「個人情報安全性チェック」が追加されました。
iPhoneは位置情報を共有することで端末を探したり、家族の居場所を確認できます。しかし、家族間でトラブルになっている場合、悪用されると避難している場所などがバレてしまうこともあるのです。
iPhone個人情報安全性チェックで確認
また、信頼できないアプリにアクセス権が付与されていると、個人情報が漏れてしまう可能性もあります。iOS16では、こうした位置情報の共有やアプリのアクセス権を「個人情報安全性チェック」で簡単に確認できるようになりました。
確認できる場所は「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「個人情報安全性チェック」で、表示される画面です。ここで「緊急リセット」を実行すると、すべての情報共有を停止して個人情報を保護できます。
「共有とアクセスを管理」を開くと、情報の共有相手やアプリのアクセス権を1つずつ確認して設定を変えられます。家族といえど、すべてを共有というわけにはいかないこともあるでしょう。
ラジオライフ編集部
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