iPhone復旧ソフトで消したはずの写真が復活した
ネット上には、スマホのデータ復旧をうたう有料ツールが多数存在します。いずれも安くはない価格ですが、はたして何がどこまでできるのでしょうか? さっそく「iMyFone D-Back」というiOS専用の復旧ソフトを試してみました。すると、とっくの昔に消していた、2019年ごろの写真が復元したのです。

iPhone復旧ソフトでデータ復元に挑戦
実験体としたのは、なんとなく所持し続けていた2012年発売のiPhone5。当時の写真もあらかた残っているものの、あの頃はストレージ節約のためちょくちょく消していた記憶があります。
今回試してみたのは「iMyFone D-Back」というiOS専用の復旧ソフト。写真類のほか、マニアックなものではリマインダーなども復活できるそうです。料金プランは6,980円/月、8,980円/年、11,980円/永久となっています。
まずは一番左端にある「iOSデータ復元」に挑戦。iPhoneをLightningケーブルでPCにつなぐとソフト上にiPhoneのホーム画面が映し出されて、復旧させたい項目を選ぶチェックボックスが並びました。
iPhone復旧ソフトで写真が復活した
iPhone復旧ソフト側から「スキャン時間が膨大になる」と警告を受けた通話履歴とSafari履歴だけはチェックを外して、スキャンを掛けてみます。今回のケースでは5分ほどで完了しました。
結果を見てみると、写真の数がiPhone上より約100枚多く検出されています。現状の写真類もすべて検出するようなので、100枚分の差分は自分で探さなければなりません。
マウスでスクロールしていくと、とっくの昔に消していた、2019年ごろの写真を発見! 保存先はiPhoneかPCで選ぶことができます。写真以外では、電話帳やリマインダーなども復活。たとえば、パートナーがすぐに消したであろう浮気のスケジュールも確認できるかもしれません。

ラジオライフ編集部

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