どこでもベープ未来150日セットの設計がすごい
「どこでもベープ未来150日セット」は5秒運転20秒停止で、電池が切れる頃に薬効成分も消失するという設計。乾電池も薬剤カートリッジも交換不要でワンシーズンはラクに使えるスグレモノです。そこで、どこでもベープ未来の本体内部を詳しく調べてみました。
どこでもベープ未来には制御基板
世界初の電気蚊取り器「ベープ」がフマキラーから発売されてから半世紀以上が経過。2015年6月現在、Amazon虫除け部門1位が「どこでもベープ未来150日セット」です。価格は1,512円になります。
どこでもベープ未来には制御基板が組み込まれ、ファンが5秒運転と20秒停止を繰り返す省エネ駆動。単3形乾電池2本で連続150日間(1日8時間使用)使えます。
しかも、電池が切れる頃に薬効成分もなくなるよう設計されたスグレモノです。さっそく、どこでもベープ未来を詳しく見ていきましょう。
どこでもベープ未来のチップ抵抗
どこでもベープ未来の使い方はカンタンで、電池内蔵の薬剤カートリッジを本体にセットしたら、上面のスイッチを押すだけ。背面から取り込んだ空気を側面から薬剤とともに排出し続けます。
どこでもベープ未来の本体内部を見てみると、一定間隔でのインターバル駆動を制御する基板が組み込まれていました。単3形乾電池2本で連続1,200時間稼働。乾電池交換不要でワンシーズンはラクに使えます。
また、薬剤カートリッジの乾電池接点にあるチップ抵抗を見てみると、乾電池を長持ちさせるためか、150日用に比べ、200日用はより小さい抵抗が使われているようでした。
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ラジオライフ編集部
ラジオライフ編集部 : 三才ブックス
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