電源ケーブルが古くなったら自分で交換しよう
家電に装備された電源ケーブルは長年利用していると絶縁部の皮膜が硬くなり、表面にひび割れなどが生じます。芯線が見えるようになってくると危険なのが電源ケーブルの漏電です。それを避けるためには、電源ケーブルが古くなったら自分で交換してしまいましょう。

電源ケーブルの漏電には火災の可能性
電源ケーブルは漏電すると火花を散らして、火災を引き起こす可能性もあります。電源ケーブルの劣化を発見したら早めに修復しましょう。
古くなった電源ケーブルは自分で交換できます。ホームセンターなどで汎用の電源ケーブルを買ってきて交換するだけです。
そこで、長年の使用で皮膜が破れて内部の芯線が見えているトースターで、電源ケーブルを自分で交換する手順を見ていきましょう。そのままだと火災の恐れもあります。
電源ケーブルを抜いて30分ほど放置
まずは機器のコンセントを抜きます。電源ケーブルを抜いてから30分ほどは放置。内部コンデンサに貯まった電力が抜けるのを待つのです。
電源ケーブルの根元は大きく分けて、カプラ・ハンダ・ネジの3タイプ。今回はネジなのでドライバーで取り外しました。
なお、電源ケーブルには80~120度と耐熱温度の幅があります。本体の耐熱温度に合わせたケーブルに取り替えるとよいでしょう。(文/Toybox)
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ラジオライフ編集部
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