最新ChatGPT「DALL-E3」は画像生成が非常に簡単
登場から1年が経った「ChatGPT」の進化が止まりません。新たに「DALL-E3」という画像生成機能を搭載し、無料の画像生成AIサービスである「Stable Diffusion」のように「こんな絵を描いて」と文章で命令するだけで、指定した画像を簡単に作れるようになりました。しかも、DALL-E3は画像生成が非常に簡単なのです。
DALL-E3の画像生成で画風の切り替え
画像生成AIの代表格の無料サービス「Stable Diffusion」の場合、絵を学習したモデルデータを切り替えることによって画風を変えられますが、「DALL-E3」はモデルデータの変更は不可です。
しかし、DALL-E3は「イラスト風」など命令を追加するだけで、画風を切り替えられます。幅広いタッチに対応しており、ドット絵にするなんてことも可能です。
AIの画像生成で作った絵を変更または修正しようとした場合、プロンプトに要素を付け足すなどの調整が必要になりますが、DALL-E3ならそれが簡単です。
DALL-E3画像生成は修正を命令するだけ
ChatGPTのDALL-E3は対話型なので、生成した画像に対して修正や変更を命令するだけ。例えば「無線機を持った警察官」を、後から「16bit風にして」と命令すれば、そのまま修正してくれます。
一方で、Stable Diffusionは著作権に関しては緩く、モデルによっては人様のデータを勝手に学習させているため、アニメやマンガのキャラも作れてしまいます。
対して、DALL-E3の画像生成は著作物に厳格で、「ピカチュウを描いて」なんて命令は生成不可。ただし、妥協案は出ます。残念ながら、エロ画像にも対応していません。
ラジオライフ編集部
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