ダイソー転売でブランド名を伏せた販売が横行中
コスパの高いお得なアイテムを展開する100均の「ダイソー」。テレビやSNSなどで取り上げられるとあっという間に店頭で売り切れとなり、そのアイテムがネット上で高額転売されます。そんなダイソー転売でブランド名をあえて伏せてネットショップで販売する手法が横行しているようです。詳しく見ていきましょう。

ダイソー転売でネットショップ開設
ダイソーの商品をダイソーとして転売しているのはまだマシな部類です。転売指南サイトでは、ダイソーの名を隠すことが提案されることもあります。
「ダイソー商品をそのまま転売するとヘイトを買いやすいため、ダイソーと分からないようにパッケージを捨て、BASEなどの無料ネットショップで独自仕入れを装って販売しよう」…といった具合です。
ここで登場するECサイト作成サービスの「BASE」は初期費用がかからず、誰でも簡単にネットショップを始められるとあって、参入者が増えています。
ダイソー転売では充電ケーブルが旬
また、ダイソー転売の販売先として、Amazonのマーケットプレイスに「ノーブランド品」として出品する手口も横行。レビューを見ると、ダイソー転売であることを指摘する人もいました。
とくに最近は、iPhone15シリーズの接続端子がUSB Type-Cになったこともあり、ダイソー転売は充電ケーブルが旬。急速充電対応の充電ケーブルは、ダイソーで300円程度です。
ダイソーではロングセラー品なので、いつでも仕入れ可能なのも人気の理由でしょう。ちなみに、時期によってパッケージは変わるものの、性能はさほど変わりません。

ラジオライフ編集部

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