ネトフリしか見ていない人がNHK解約する裏ワザ
最近、テレビをつけてもネトフリ(Netflix)ばかり見ているという人も多いはず。民放はもちろんのこと、NHKなどまったく見ていないという人もいるでしょう。にもかかわらず毎月、NHK受信料を支払っているのはもったいない話。ネトフリしか見ない人がNHK受信料を解約する方法を紹介しましょう。
NHK解約にBS放送用アンテナを撤去
NHKを見ていないという理由で、NHKを解約したい人は少なくありません。しかし、放送法の規定ではNHKのテレビ放送を受信できる設備があるとNHK受信料を支払う必要があります。NHKをまったく見ていない場合でも、この条件を満たせばNHK受信料を払わなければなりません。
一方で、最近のテレビは放送受信用のチューナーだけでなくネトフリなどの動画配信サービスの受信機能が組み込まれているモデルがほとんど。このため、NHK受信料は支払っているものの、テレビ放送自体を見る機会がなく、事実上テレビがネトフリ専用という人も多いでしょう。
ネトフリ専用となったテレビを所有している場合、NHKを解約するためにまず必要なのが地デジやBS放送用のアンテナを撤去すること。アンテナがなければNHKのテレビ放送を受信できないためNHKを解約できます。
NHK解約の理由は撤去にチェックする
もしCATVなど直接受信以外にNHKを受信可能なサービスと契約している場合は、こちらも解約しなければなりません。ネトフリしか見ない人がNHKを解約するには、NHKが視聴できない環境に変える必要があるわけです。
次に、NHKで受信契約の窓口にあたる「NHKふれあいセンター」へ電話をして、アンテナを撤去したのでNHKを解約したい旨を伝えます。すると、2~3週間ほどで「放送受信契約解約届」というNHKを解約する書類が郵送されてきます。
放送受信契約解約届の解約理由は「アンテナを撤去した」にチェックすればOK。あとはNHKへ記載済みの解約届を返送すれば、ネトフリしか見ない人のNHK受信料の解約手続きは完了です。
なお、マンションなどで放送受信用のアンテナを自分で撤去できない場合、残念ながらこの方法は使えません。NHKを解約するためにはテレビ自体をチューナーなしのモデルに買い換える必要があります。
ラジオライフ編集部
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