手回し充電対応でLEDライトも搭載の防災テレビ
「百聞は一見に如かず」ともいわれるように、災害の被害状況や避難所の様子は音声でどれだけ解説されるよりも、目で見た画像1枚の方が得られる情報は多かったりします。ふだん使いにも便利なポータブルテレビは、大規模災害が発生した際の情報収集にも役に立ちます。ラジオでなく「防災テレビ」という選択肢もアリでしょう。

防災テレビとして3つの電源に対応
山善の防災テレビ「JYTM-RTV430」は、ワンセグとAM/FMラジオ放送を受信できる多機能モデル。手回し充電、乾電池、USB給電の3つの電源に対応しており停電時も安心です。
防災テレビとしてLEDライトやサイレン機能を備え、災害時に役立つ機能が豊富。さらにIP54相当の生活防水仕様で、屋外や避難所でもタフに使えそうです。
「AM/FM」「TV映像」に加えて「TV音声」というモードも搭載。テレビの音声のみで電池消費を抑えて、情報収集が可能というわけです。字幕放送にも対応。人の多い避難所でも、音声なしでテレビを見られます。
防災テレビ外部出力でスマホを充電
防災テレビに搭載されたLEDライト&サイレン機能は夜間の避難や救助要請の際に活用できます。USBによる外部給電に加え、外部出力を装備しているので、スマホの充電もOKです。
チューナーはワンセグ、AMラジオ放送(522~1710kHz)、FMラジオ放送(76.0~108.0MHz)となっています。電源は単3形乾電池×3本、USB給電、内蔵バッテリーです。
ワンセグ視聴は約12時間(乾電池)。機能はLEDライト、サイレン、スマホ充電が付属します。サイズ/重さは155W×92H×40Dmm/約370g。実勢価格は17,380円です。

ラジオライフ編集部

最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- 手回し充電対応でLEDライトも搭載の防災テレビ - 2025年7月6日
- 路上駐車「故障中」の貼り紙で違反回避できる? - 2025年7月6日
- U-NEXTはファミリーアカウントで家族バレを回避 - 2025年7月6日
- TVerに無料登録すると開放される限定機能とは? - 2025年7月5日
- 警察の特殊部隊「SAT」初めて表舞台に出た事件 - 2025年7月5日
この記事にコメントする
あわせて読みたい記事

災害時はラジオより「防災テレビ」という選択肢
オススメ記事

2021年10月、ついに「モザイク破壊」に関する事件で逮捕者が出ました。京都府警サイバー犯罪対策課と右京署は、人工知能(AI)技術を悪用してアダルト動画(AV)のモザイクを除去したように改変し[…続きを読む]

モザイク処理は、特定部分の色の平均情報を元に解像度を下げるという非可逆変換なので「モザイク除去」は理論上は不可能です。しかし、これまで数々の「モザイク除去機」が登場してきました。モザイク除去は[…続きを読む]

圧倒的ユーザー数を誇るLINEは当然、秘密の連絡にも使われます。LINEの会話は探偵が重点調査対象とするものの1つです。そこで、探偵がLINEの会話を盗み見する盗聴&盗撮テクニックを見ていくと[…続きを読む]

盗聴器といえば、自宅や会社など目的の場所に直接仕掛ける電波式盗聴器が主流でした。しかし、スマホ、タブレットPCなどのモバイル機器が普及した現在、それらの端末を利用した「盗聴器アプリ」が急増して[…続きを読む]

おもちゃの缶詰は、森永製菓「チョコボール」の当たりである“銀のエンゼル”を5枚集めるともらえる景品。このおもちゃの缶詰をもらうために、チョコボール銀のエンゼルの当たり確率と見分け方を紹介しまし[…続きを読む]