トヨタ車のディスプレイオーディオに裏コマンド
最新のトヨタ車は純正カーナビを廃止した代わりに、大型のディスプレイオーディオを搭載しています。これとトヨタのコネクティッドサービス「T-Connect」によって、常時最新の情報を取得できる仕組みですが、ここで懸念されるのが今まで純正カーナビに搭載されていた「サービス検査モード」の行方です。
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ディスプレイオーディオに裏コマンド
トヨタの純正カーナビに搭載されていたサービス検査モードでは、バックカメラの調整やGPS&テレビの感度を確認できるなど、カーマニアには人気の裏コマンドでした。
カーナビが無くなったら今後設定はディーラーに任せるしかないのでは…と思うかもしれません。しかし、最新のディスプレイオーディオでもこれまで同様の裏コマンドは健在。さっそく手順を見ていきましょう。
サービス検査モードの裏コマンドは、まずはエンジンをかけてディスプレイオーディオを起ち上げ。右側のメニューコマンドから歯車のマークをタップし、「画面off/画質調整」を選びます。
ディスプレイオーディオで検査や点検
続いて「画面表示」のカラーバーをスライドさせて、画面表示をオフ。画面が消えたら、液晶パネルの下部を左から右に5回スワイプ。次に、右から左へ5回スワイプするのです。
これでサービス検査モードが表示されれば裏コマンド成功。終了する際は、エンジンをかけ直すか、ディスプレイオーディオの物理電源ボタンを長押しし、再起動させます。
サービス検査モードに入ることで、ディーラーのメカニックと同様の検査や点検が可能になります。故障診断、機能検査・調整、サービス情報、製品情報などをディスプレイオーディオからチェック可能です。
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ラジオライフ編集部
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