VISAカードで出てくる「VJAグループ」って何?
クレジットカードを国内・海外両方で使うためには、国際ブランドが付属していることが最低条件となります。国際ブランドにはVISA・MasterCardなど何種類かありますが、このうちVISAブランドを選ぼうとすると「VJA加盟各社」といった言葉が登場することがあります。このVJAグループというのはいったいどのような団体なのでしょう。
VJAグループがVISAカード発行を独占
VJAグループは、国内発行でVISAブランドのクレジットカードを発行する会社のうち、銀行やその系列カード会社が加盟する団体です。かつては、VISAジャパン協会という名称で、国内でVISAブランドのカードは同協会加盟社のみ発行可能でした。つまり、VISAブランドのカードは銀行系しか存在しなかったのです。
しかし、1980年代後半にVISA側が方針を転換し、セゾンカードやNICOSカードといった信販系・流通系カード会社へもVISAブランドのカード発行を認めるようになりました。信販系・流通系カード会社はVISAジャパン協会には加盟せず、現在に至っています。
また、VISAブランドのカードを発行している銀行系カード会社がすべてVJAへ加盟しているわけではありません。例えば、三菱UFJニコスやユーシーカードはVISAブランドのカードを発行しているもののVJAへは未加盟です。
VJAグループでプレゼントキャンペーン
VJA加盟社が発行するVISAブランドのカードには、各社共通のインターネット総合サービス「Vpass」が利用できるほか、ゴールド以上の会員が参加可能なゴルフコンペ「VJゴルフコンペ」といったイベントも開催。現在は、2021年9月30日までの期間限定でAmazonギフト券をプレゼントするキャンペーンも行われています。
このキャンペーンへ参加するには、事前にVpassからのエントリーが必要。エントリー後、毎月5回利用するごとに1口として応募がカウントされ(5000円以上の利用が必要)、抽選で毎月100人へ3万円分、1000人へ1000円分のAmazonギフト券がプレゼントとなります。
さらに、キャンペーンへのエントリーで10人に1人へ500円分のAmazonギフト券が当たるサービスも同時開催。こちらは、エントリー完了時に「Amazonギフト券の抽選はこちら」というアイコンをクリックまたはタップすることで、自動抽選が行われる仕組みです。
ラジオライフ編集部
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