通信方式で半複信式は2つの周波数で交互に交信
一般的に無線局は、移動しない基地局と、動き回れる移動局に大別されます。そして、基地局と移動局の基本的な通信方式は「単信式」「半複信式」「複信式」「中継式」の4つ。「どうぞ」「了解」で交信する通信方式である「単信式」と「半複信式」を詳しく見ていきましょう。それらを受信する際のポイントも紹介します。
通信方式で単信式は多くの無線局採用
「単信式(1周波単信式)」は、1つの周波数のA波で交互に通話するシンプルな通信方式。無線通信の基本で、多くの無線局が採用している通信方式です。
送信の終わりに「どうぞ」と言い、相手局は「了解」と言って、お互いにしゃべり出すタイミングを示しながら交信。移動局同士の通話も可能で、A波を受信すると双方の音声が聞こえてきます。
「半複信式(2周波半複信式)」は、移動局の数が多い無線局に適したシステム。単信式と同じように「どうぞ」「了解」と交互に交信しますが、A波とB波の2つの周波数を使用しています。
通信方式で半複信式は基地局を受信
半複信式のメリットは、基地局がA波で送信している時に、他の移動局が発射したB波を基地局は聞けること。緊急事態発生時などに、他の移動局が割り込める仕組みです。
基地局と移動局の交信システムなので、移動局はB波の送信とA波の受信しかできません。これは移動局同士の通話防止や他の移動局の音声を聞かせないためです。
受信の際に、両方の音声を聞くためにはA波とB波の両方を交互に受信しますが、どちらか一方の場合は、電波の強い基地局側のA波を受信することになります。
ラジオライフ編集部
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