車のアンテナ基台に電動の可倒式という選択肢
車にアンテナを立てるには、アンテナ基台を使います。手軽なハンディ機にピッタリなのは、車のルーフに磁力で吸い付くマグネット基台です。半固定状態で脱着が容易なため、普段は外しておき、受信したい時だけ付けるといった使い方が一般的です。DJ-X100などのハンディ機のモービル受信のアンテナの立て方を見ていきます。
アンテナ基台はマグネット式が豊富
DJ-X100などのハンディ機のモービル受信のアンテナの設置にピッタリなのは、ルーフに磁力で吸い付くマグネット基台です。脱着が容易なため、普段は外しておけます。
磁力で車のルーフに吸着するマグネット基台は受信機につなぐ同軸ケーブルが伸びており、中心部の接栓にアンテナを装着。基台の外径やアンテナ接栓の形状によって、豊富にラインアップされており、ジャストサイズが見つかるハズです。
それとは逆に、常に大型のアンテナを装着していたいガチ勢は、固定型のアンテナ基台を使ってください。しかし、車庫に入れる際に長いアンテナが当たってしまう人もいるでしょう。
アンテナ基台が電動で後方に可倒する
帰宅の度に、アンテナを外すのは面倒なもの。そこで利用したいのが、アンテナが可倒する電動基台です。ボタンの押下でアンテナが直角に曲がるため、車庫入れの面倒から解放されます。
電動基台は第一電波工業から発売されており、可動部である本体の「K9000」と、本体を取り付けるマグネットベースの「K3000」などを組み合わせて使用します。実勢価格はそれぞれ11,600円と10,800円です。
K3000は磁力式ですが強固に吸着するので、ほぼ固定に近い状態になります。K9000のアンテナ可倒の電源はシガーソケットから。専用のスイッチが付属し、ボタンを押下すると設定により45~90°の角度でアンテナが後方に倒れていく仕様です。
ラジオライフ編集部
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