回数券廃止でリピートポイントサービスが登場
同一区間を10回乗車すると1回分ポイント還元されて、11回以上乗れば毎回10%ポイント還元されるJR東日本の「リピートポイントサービス」が、2021年3月からスタートしています。リピートポイントサービスは2022年9月30日で廃止になったJRの回数券の代わりに登場したもの。詳しく見ていきましょう。
リピートポイントサービスの対象区間
長年お世話になってきたJRの回数券が2022年9月30日で廃止になりましたが、それに代わるお得サービスが2021年3月からスタートしています。JR東日本の「リピートポイントサービス」です。
リピートポイントサービスは、JREポイントに登録済みのSuicaを使い、月10回以上“同一運賃区間”に乗車すると、10回目で運賃1回分、11回以降は運賃の10%分が自動的にポイント還元されるサービスです。
リピートポイントサービスの大きなメリットは、“同一運賃区間”に対して適用される点。紙の回数券は利用区間が駅名・経由で指定されていましたが、こちらは運賃が同一なら乗降駅が違っても大丈夫です。
リピートポイントサービスは自動適用
例えば、IC料金168円区間なら「秋葉原~新宿」「品川~秋葉原」といった異なる駅間でも自動適用されます。同時にSuicaへのチャージポイント、在来線乗車ポイントも貯まるので、最大ポイントが三重取り可能です。
リピートポイントサービスはJR東日本の営業エリア内なら、同一運賃区間での乗降が同月10回を超えれば自動適用される仕組み。Suicaチャージのポイント(0.5~1.5%)と、在来線乗車ポイント(Suicaは200円利用で1P、モバイルSuicaは50円利用ごとに1P)も同時に付与されます。
JR東日本のIC料金168円で乗れる経路の例としては、大宮~浦和/赤羽~田端/新宿~秋葉原/池袋~上野/品川~秋葉原/蒲田~田町/中野~吉祥寺/錦糸町~小岩/横浜~東戸塚などです。
ラジオライフ編集部
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