お掃除ロボット「マルゲッター」を使ってみた
お掃除ロボット・ルンバをマネた「マルゲッター」。回転しながら部屋を動き回り、床を拭き掃除してくれるお掃除ロボットです。ホコリを逃さないという宣伝文句ですが、どうしてそんなことができるのでしょう? そんな疑問を解決すべく、マルゲッターを実際に購入してみました。

モップがけする自走式お掃除ロボット
マルゲッターは床をモップがけする自走式お掃除ロボット。今回は5,990円で購入しました。セット内容はお掃除ロボットのマルゲッター本体に、マイクロファイバーモップX3枚、充電用アダプターです。
電源はニッケル水素バッテリー(DC3.6V1,000mah)で連続使用時間は1時間。本体サイズは238Φ×78.5Hmmで、重さは500gです。
実際にお掃除ロボットの裏面を見てみると、底面の中央に配置された車軸は、7秒間は右→19秒間は左の回転を繰り返します。車軸を回転させながら車輪を駆動して直進する仕組み。なお、回転方向が切り替わる際にマルゲッターの向きが変わり、意志を持ったように動くのです。
お掃除ロボットというよりペットロボ
“マイクロファイバー繊維”の丸型モップはお掃除ロボットの底面に貼り付けます。回転しながら進むことで拭き掃除をするわけです。ただし、ゴミを吸引する機能はないので、お菓子の食べかすなど、大きなゴミを拾い集めることはできません。
実際にお掃除ロボットを稼動させてみましょう。気になっていた家具に挟まったケースでも、回転を左右に切り替えることで、小刻みに動いて脱出に成功しました。
ただし、マルゲッターはゴミを吸引する能力はありません。本体底面に貼り付けた“マイクロファイバーモップ”で、ホコリや髪の毛を絡め取るのが精一杯。お掃除ロボットというよりも、その動きを楽しむペットロボです。
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ラジオライフ編集部

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