犯罪行為を堂々と投稿して炎上したSNS事例2つ
寿司テロ以降、さまざまな迷惑動画が相次いで拡散されています。そんな中、セクハラや犯罪行為を堂々と投稿する迷惑動画の炎上も発生しています。2022年、愛知県にオープンしたジブリパークで、来場者の男らが展示されている女性キャラクター像の胸を触ったり、スカートの中を盗撮している写真をSNSに投稿しました。
嫌悪感を抱くSNS投稿が炎上して拡散
具体的には、女性キャラクターに対する性犯罪を想起させる写真を喜々としてSNS投稿していたのです。ジブリファンならずとも、嫌悪感を抱いてしまう行為でしょう。
すると、ジブリファンを中心に批判の声が上がり、これらの写真はすぐさま炎上して拡散。愛知県の大村知事も「極めて悪質」と不快感を表明し、法的措置も検討するとコメントしたのです。
これを受けて、写真を投稿した男らは後日、県庁を訪問して謝罪したといいます。結果、警察沙汰にはならなかったようですが、話題のスポットでの炎上事件とあって広く知れ渡ることとなりました。
SNSに犯罪行為を投稿して拡散・炎上
2023年3月、愛媛県大洲市内のJR予讃線の線路に向かって、少年が工事現場で使われるプラスチック製の棒（コーンバー）を投げ込む様子がSNSに投稿されました。
商業施設の屋上から少年が投げ込んだコーンバーによる運行への影響はなかったようですが、一歩間違えれば大事故につながりかねない危険な行為です。この異常な行為に、動画はすぐに拡散され炎上。事態を把握したJR四国は「厳正に対処する」と発表し、警察に被害届を提出する事態になったのです。
その後、JR四国には当事者から謝罪があったといいますが、同級生を名乗る人物からのタレコミによると、この少年は公立高校の推薦を取り消された上、私立高校の受験にも失敗してしまったといいます。悪ふざけの代償は大きかったようです。
ラジオライフ編集部
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