nasneのリモート視聴でローカル番組を楽しむ
Netflixをはじめとする動画配信サービスが充実している今、地デジやBS/CSの番組を視聴するためだけに何万円もするテレビを買うのはナンセンス。大画面のテレビで、生活スペースが圧迫されている人も少なくないでしょう。そこで提案したいのが「nasne」です。nasneとスマホを組み合わせれば、快適なテレビ視聴環境を構築可能です。

nasneのリモート視聴で家と同じ環境
「nasne」は、PlayStationでおなじみのソニー・インタラクティブエンタテインメントが発売したネットワークレコーダーです。光学ドライブや映像出力端子は搭載されておらず、ネットワークを介しスマホから地デジ・BS・110度CSの視聴&録画を行います。
つまり、nasneはテレビを使わずテレビ放送を楽しめる一歩進んだ周辺機器なのです。2019年に生産終了となったものの、2021年春にバッファロー版として復活。価格も約3万円と、テレビやBDレコーダーよりもリーズナブルです。
nasneがあれば、BDレコーダーの機能がそっくりそのままスマホで使えるようになります。テレビ視聴はもちろん、録画・再生などもスマホからOK。外出先からでも「リモート視聴」が可能で、ネットワークにつながっていればストリーミングによって放送中の番組や、録画番組の再生、録画中の番組の追っかけ再生もできます。
nasneのリモート視聴で実家のテレビ
nasneのリモート視聴は、地方だろうが海外だろうがネットワークにつながっていればどこからでも可能です。例えば関西の実家のnasneで受信したローカル番組を、関東の自宅で見るなんてこともできてしまうのです。
1台のnasneにつき6台までデバイスを登録できるので、全国に散らばる家族が実家のnasneで地元のローカル番組を見るという使い方もOK。ただし、認証のために90日に1度、nasneと視聴機器(スマホなど)を同一ネットワークにつないでペアリングする必要があるため、実家のnasneで受信した番組を視聴し続けるためには3か月に1度は帰省する必要があります。
3か月ごとの帰省が難しい場合は、nasne専用スマホを用意して実家でペアリングしてもらう方法もあるでしょう。また、1つのnasneで番組を視聴できるのは1台だけなので、同時に視聴したい場合はリモートでチャンネル争いが起きることも…。そんなnasneがつなぐ家族の絆も素敵かもしれません。

ラジオライフ編集部

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