新モデル「Fire TV Stick 4K Max」進化ポイント
初代が登場した2014年から進化し続けてきたAmazonのストリーミングデバイス「Fire TV」シリーズ。2021年10月、新たなモデルが誕生しました。4Kモデルとしては約3年ぶりのリニューアルとなる「Fire TV Stick 4K Max」です。新モデルとなったFire TVがどのように進化したのか、詳しく見ていきましょう。

Fire TV Stick 4K Maxはメモリが2GBに
Amazonのストリーミングデバイス「Fire TV」に新モデルが登場しました。その名も「Fire TV Stick 4K Max」で、実勢価格は6,980円となります。ちなみに、前モデル「Fire TV Stick 4K」は絶賛値下がり中です。
2018年版でベースは完成したということなのか、画質と音質の大きな更新はありません。ですが、実際に使ってみるとリモコンも含め操作性は大幅に向上しており、2世代以前の機種なら買い替えを検討する価値はあるでしょう。
前機種Fire TV Stick 4Kからの進化ポイントは3点あります。Fire TV Stick4K Maxの進化その1は40%のパフォーマンスUPです。メモリは1.5GBから2GBに、プロセッサーはQuad Core1.7GHzから1.8GHzにアップしました。
Fire TV Stick 4K MaxはWi-Fi6に対応
これにより、リモコン操作の反応の遅れはほぼ皆無な上、動画が再生されるまでの時間が短縮。再生ボタンを押すと1~2秒で動画がスタートします。
Fire TV Stick 4K Maxの進化その2は、Wi-Fi6に対応したことです。Fire TVの中で唯一、Wi-Fi6に対応しており、4Kの重い動画でも止まらず再生し続けます。
実際にWi-Fi6対応のルーターに接続し、Fire TV Stickの速度を「Fast.com」で計測した数値は63Mbpsでした。4K視聴には25~30Mbpsが必要と言われていますが、これなら余裕でしょう。
Fire TV Stick 4K Maxの進化その3は、リモコンが第3世代になったこと。前機種に付属するリモコンは第2世代でしたが、4K Maxからはダイレクトボタン付きの第3世代になりました。Alexaの音声検索にも対応しています。

ラジオライフ編集部

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