5KPlayerの使い方でダウンローダーとしての実力度
動画プレーヤーやダウンロードツールなどをネットで検索すると、かなりの頻度で目にするのが「5KPlayer」です。公式サイトでうたわれているように「最高なソフト」なのかを検証してみます。動画プレーヤーの実用度、DLNA機能は使えるのか、ダウンローダーとしての実力という3つの視点で5KPlayerの使い方を検証しました。

5KPlayerの使い方でDLNA機能は使えるか
さっそく、5KPlayerの使い方を検証していきます。まずは5KPlayerの動画プレーヤーとしての使い方の実用度を見ていきましょう。MP4やH.265/264など対応形式も多く、拡張子を関連付けて利用することも可能。グラボ側のエンコード機能を選択できるなど、再生プレーヤーとしてはかなり高機能で、メインプレーヤーとして使える実力は備えています。
5KPlayerの使い方としての動画プレーヤーは動作が軽く、ダブルクリックまたはEnterキーで「元サイズ→全画面」切り替えが可能。慣れれば使いやすそうな操作感でした。
続いて、5KPlayerの使い方でDLNA機能が使えるのかを見ていきましょう。AirPlayでiOS端末にPCの動画をリモート配信したり、他の機器からPC内のライブラリにアクセスして再生できます。ただしDTCP-IPには非対応なので、BDレコーダーやnasneなどに録画された著作権コンテンツは視聴できません。
5KPlayerに使い方にダウンローダー
最後に、5KPlayerの使い方でダウンローダーとしての実力を見ていきましょう。5KPlayerの使い方として、300以上のあらゆる動画サイトに対応し、URLをコピペするだけで元ファイルを入手できる…といったことを売りにしています。
公式サイトに5KPlayerの使い方として紹介された動画サイトは、既に閉鎖されたり汎用ツールでは太刀打ちできない中華サイトも含まれているので、その数は誇張し過ぎでしょう。
とはいえ、確かに主要動画サイトでは、どんな形であれ保存はできました。ただし、多くの動画サイトでは、利用規約でダウンロードを禁止している点には要注意。また、5KPlayerの使い方として違法コンテンツのダウンロードはNGです。
5KPlayerの使い方で注意したい挙動
5KPlayerの使い方としてはTwitterに貼られた動画も、URLを指定すればダウンロードすることが可能。そして、ファイル形式などによってダウンロードできない場合は、同ベンダーによる上位版ソフトの使用を検討するよう促されます。
結論としては、それなりに使えるプレーヤーを無料で配布し、有料の上位製品「VideoProc Converter」などの購入を促すポップアップ広告を常駐させるビジネスモデル…というのが実態といえます。リンク先は一般ブログを装ったランディングページなども多く見られました。
また、5KPlayerの使い方で注意したいのが、ウインドウを閉じてもOSに常駐する挙動のためアンインストールに失敗しやすかったり、セットアップ時にメール認証を求められるなど、嫌悪感をいだきやすい仕様であること。あくまで自己責任で5KPlayerの使い方を試してください。

ラジオライフ編集部

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