nasneが10年以上も録画マニアに支持される理由
録画マニアにおなじみのネットワークレコーダー「nasne」は、2022年8月で発売10周年を迎えました。メーカーの変更などいろいろあったものの、1年でモデルチェンジが当たり前のレコーダーというジャンルで10年以上も“同じ商品”が売れ続けているのは前代未聞でしょう。nasneが録画マニアに支持される理由を見ていきましょう。

nasneは元々ソニーから発売された
ネットワークレコーダー「nasne」が10年以上も売れ続けているのは、nasneがレコーダーとして非常に優秀で、かつ現在も進化し続けているからに他なりません。
nasneは元々ソニーから発売された製品で、当初はPS3用テレビチューナー「torne」の拡張機器でしたが、UIなどレコーダーとしての性能に優れていたことから録画マニアの間で人気を集め、ロングセラー商品となりました。
2019年に一旦販売を終了しましたが、PC周辺機器メーカーのバッファローがブランドを継承し、新モデルを発売して奇跡の復活。そして現在に至ります。
nasneは神アップデートを繰り返した
これまでもリモート視聴をはじめとする神アップデートを繰り返してきたnasneが、2022年7月に待望の「お引越しダビング」アプリをリリースしました。
今までのお引越し機能はnasne内の全録画データを一括で移す機能でしたが、今回のアップデートにより番組ごとの移動が可能に。専用アプリを使って、手軽に作業できるようになっています。
また、2020年にサービスが終了した「ニコニコ実況機能」が復活。再びユーザーたちと番組を実況しながら、視聴できるようになっています。これも往年のnasneユーザーにはうれしい機能でしょう。実勢価格は29,800円です。
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ラジオライフ編集部
ラジオライフ編集部 : 三才ブックス
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