還付金詐欺の名目「医療費」に次いで多いのは?
「還付金詐欺」は医療費などの過払い金があると持ちかけ、金銭を騙し取る詐欺です。電話でATMの操作方法を指示し、本人に振り込み手続きをさせます。平均被害額は1件あたり120万~130万円。2016年がピークで約43億円の被害がありましたが、2020年は25億円まで減っています。

還付金詐欺は電話でATM操作方法を指示
還付金詐欺は電話でアプローチしてくるのが特徴。犯人グループは総当り方式で電話をかけます。被害は都市部に限らず、2020年11月には山口県内で不審電話が相次ぎました。
基本的には、ATM操作に慣れていない高齢者を口八丁で誘導し、犯人の口座に入金させます。もらえるはずのお金を自ら振り込ませるとは、考案者はかなり悪知恵が働く人物なのでしょう。
還付金詐欺は電話でATMの操作方法を指示されることが多いため、銀行側も警戒。スマホで話しながらのATM操作に自粛を呼びかけているほどです。
還付金詐欺は医療費と保険金で9割超
還付金詐欺の払い戻し名目でもっとも多いのが「医療費」で61%、次いで「保険金」が30%で、この2つで9割を超えています。じつは「年金」や「税金」の割合は意外と少ないのでした。
競馬やパチンコの必勝法、宝くじの当選番号を教えるなどと持ちかけて信用させ、金銭を騙し取る詐欺があります。それが「ギャンブル詐欺」です。
ギャンブル詐欺は当選番号を言い当てて信用させるのが常套手段。例えば、宝くじの当選番号はWebで真っ先に発表されます。犯人はこれを見て当選番号を把握。翌日、新聞に当選番号が掲載されるまでのタイムラグを利用して、被害者を信用させるわけです。
単に興じる人数が多いからでしょうが、必勝法名目での被害が多いのは「競馬」と「パチンコ」。くれぐれも気を付けて遊びたいものです。必勝法や当選番号が漏れるようなオイシイ話は絶対にありません。仮に知っていたら独り占めするはずです。

ラジオライフ編集部

最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- 交通違反で支払うお金は「反則金」だけじゃない - 2025年4月3日
- BSアンテナが見える場合のNHK受信料の断り方 - 2025年4月3日
- 改造版「Pixelカメラ」で無音化を実現する方法 - 2025年4月2日
- 警察の監視カメラ「Nシステム」撮影されない方法 - 2025年4月2日
- バス無線から聞こえる街で起こったアクシデント - 2025年4月2日
この記事にコメントする
あわせて読みたい記事

ゲームアプリをプレイするだけでお金がもらえる?

PayPay詐欺で決済音を再生する手口が横行中?

iTunesカード詐欺はコンビニの不審なシールに注意

トレカ詐欺のフリマ・オークション出没3パターン
オススメ記事

2021年10月、ついに「モザイク破壊」に関する事件で逮捕者が出ました。京都府警サイバー犯罪対策課と右京署は、人工知能(AI)技術を悪用してアダルト動画(AV)のモザイクを除去したように改変し[…続きを読む]

モザイク処理は、特定部分の色の平均情報を元に解像度を下げるという非可逆変換なので「モザイク除去」は理論上は不可能です。しかし、これまで数々の「モザイク除去機」が登場してきました。モザイク除去は[…続きを読む]

圧倒的ユーザー数を誇るLINEは当然、秘密の連絡にも使われます。LINEの会話は探偵が重点調査対象とするものの1つです。そこで、探偵がLINEの会話を盗み見する盗聴&盗撮テクニックを見ていくと[…続きを読む]

盗聴器といえば、自宅や会社など目的の場所に直接仕掛ける電波式盗聴器が主流でした。しかし、スマホ、タブレットPCなどのモバイル機器が普及した現在、それらの端末を利用した「盗聴器アプリ」が急増して[…続きを読む]

おもちゃの缶詰は、森永製菓「チョコボール」の当たりである“銀のエンゼル”を5枚集めるともらえる景品。このおもちゃの缶詰をもらうために、チョコボール銀のエンゼルの当たり確率と見分け方を紹介しまし[…続きを読む]