盗聴器を仕掛けた犯人はどうやって音声を聞く?
盗聴器が仕掛けれられている場所といえば、真っ先に思い浮かべるのがラブホテル。実際、不特定多数の人間が出入りできるため、仕掛けられることが多いのも事実です。しかし、一般家庭などにも盗聴器が仕掛けられることが多いことも忘れてはいけません。盗聴器が仕掛けられているかチェックする方法を紹介します。

盗聴器の電波は誰でも聞くことが可能
盗聴器にはさまざまな種類がありますが、最も使われることが多いのが無線式盗聴器です。理由は、一度仕掛ければ電池が持つ限り電波を発射し続けること。AC電源式の盗聴器であれば半永久に電波を発射し続けます。
そして、無線式盗聴器を仕掛けた側は周囲100~200mくらいに近づけば、受信機などで安全に盗聴器から送信されてくる音声を聞くことが可能。仕掛けられた側が盗聴器の存在に気づかない限り、安全な場所から盗聴できるからです。
その代わり、盗聴器から出る電波は基本的に受信機などで誰でも聞くことが可能。こうした盗聴器の電波が出ていることから、盗聴器が仕掛けられていることが発覚するわけです。そして、一定の受信の知識があれば、盗聴器が仕掛けられているかセルフチェックできます。
盗聴器のチェックはすべて電源をオフ
無線式の盗聴器で使われている電波の周波数はおおよそ決まっているもの。「Ach=398.605MHz/Bch=399.455MHz/Cch=399.030MHz」です。その周波数を広帯域受信機などに登録して、それをスキャンすればセルフチェックできます。市販の盗聴器発見機は、あらかじめこの周波数がセットされていて、ワンタッチでスキャンができるようになっているのです。
そして、盗聴器のチェックで最初にすべきことは部屋に音楽などの音を流すこと。盗聴器の中には、音声を拾った時のみ電波を発信するタイプがあるからです。電話の時報をスピーカーから流したりします。
そして、部屋の中にある電化製品は一度すべての電源を消してから、順番に電源を入れていきます。これはAC電源式の盗聴器を見つけるため。そこから受信機や盗聴器発見機で、よく仕掛けられやすい場所を中心にチェックしていくのです。

ラジオライフ編集部

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