US-2が海上から離水する大村航空基地の航空祭
大村航空基地の航空祭では、山口県の岩国基地から飛来した救難飛行艇US-2が海上から離水して帰投するのが恒例。というのも、大村飛行場にはシードロームと呼ばれる海上離着水用エリアがあるからです。US-2の真の姿が見ることができる航空祭が大村航空基地なのでした。
大村航空基地の航空祭の見どころ
長崎県大村市にある海上自衛隊・大村航空基地では「開隊59周年記念行事」が5月22日に開催されます。さっそく大村航空基地の航空祭の見どころを見ていきましょう。
長崎空港の対岸にある大村飛行場は「長崎空港A滑走路」として、長崎空港の航空管制を受けます。そのため、出発機は大村飛行場のグランドコントロールを担う「大村SEADROME」から「長崎TWR」へコンタクトします。
展示飛行は「長崎TWR」にミッションスタートをリポート。その後は地上局「セレモニーフライト」が、UHF帯の非公開周波数を開局させて統制を行っていました。
US-2がシードロームから離水する
また、大村航空基地の航空祭では当日の抽選によるヘリの体験搭乗も実施。搭乗編隊のコールサインは第22航空隊のSH-60K×3機が「ウェイバン・キロ・フライト」で、第72航空隊のUH-60J×3機が「スカイラーク・フライト」を使用します。
そして、大村航空基地の航空祭には、他では見られないイベントがあるのです。それは岩国基地(山口県)から飛来した救難飛行艇US-2の帰投時に発生します。
大村飛行場にはシードロームと呼ばれる海上離着水用エリアがあり、ここから離水して帰投するのが恒例となっているのです。US-2の真の姿を見ることができる航空祭なのでした。
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ラジオライフ編集部
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