赤外線カメラで本当に透過写真が撮れるかを検証
プールで赤外線カメラを使って盗撮をした疑いで逮捕される事件が後を絶ちません。観覧席で不審な動きをしていた男に水泳教室のコーチが気づいて、施設の責任者に取り押さえられるというのがよくあるパターンです。はたして、赤外線カメラでどのような透過写真が撮れるのか検証してみました。

赤外線カメラで透過写真が撮れる原理
赤外線は可視光線よりも波長が長く布を透過しやすい特徴があります。この原理のため、赤外線を認識できるカメラで透過写真が撮れるといった話が拡大解釈され、欲望が暴走してしまう人がいるようです。
透過するのは事実ですが、カメラの性能(感度)や撮影環境に大きく左右されるため、彼らが望むようなレベルの“成果”を得るのは実際にはほぼ不可能であり、むしろリスクを考えれば割に合わない行為といえます。
そこで、一般的に入手できる赤外線カメラ(改造版)を使って、どれくらい透過写真が撮れるのか検証してみました。今回は、某オークションサイトで入手した改造済みデジカメで検証。レンズにはIRフィルターが貼られていました。
赤外線カメラ撮影で透過写真が撮れる
服の下に雑誌を入れて赤外線カメラ撮影で文字が透過するか検証しました。まずは赤外線を吸収しそうな赤色で撮影。しかし、日の当たる場所では文字が識別できる程度に透過していました。密着する服は赤色に気を付けたいところです。
光を吸収しそうなグレーも文字が読める程度には透過しています。暗い色であっても赤外線カメラの透過とは無関係のようです。最も透けそうな白が意外にも健闘。密着した状態でも文字の識別は難しいレベルです。
生地の薄いラッシュガードは赤外線カメラによる撮影で透過するリスク大。ただし、水着の上に羽織れば透過写真を防止してくれるので、むしろ着用すべきでしょう。
ラジオライフ編集部
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