新型オービスの危険の察知には無料アプリを活用
スピード違反の切り札として、全国で着々と導入が進んでいるのが「新型オービス」です。当初は住宅地や通学路などでの速度違反取り締まりが、導入目的とされていましたが、現在は幹線道路や高速道路でも運用されています。新型オービスは「可搬式オービス」とも呼ばれ、簡単に場所を変えて速度取り締まりができるのが最大の特徴です。
新型オービスを無料アプリで察知する
現在、可搬式の新型オービスとして全国に導入されているのは、東京航空計器の「LSM-300」「LSM-310」とセンシス・ガッツォの「MSSS」の3種類です。LSM-310とLSM-300はレーザー、MSSSは24GHz帯レーダーで速度測定します。
可搬式の新型オービスは、持ち運べるほど小型・軽量であることから急な取り締まりも可能。固定式オービスであれば、設置場所を覚えておけば対応できますが、可搬式オービスによる速度違反の取り締まりはいつどこで行われるかわかりません。
このため、オービスを事前に察知するレーダー探知機には、レーザーや24GHz帯レーダーに対応したモデルが次々に登場。あらゆるオービスの存在を知らせてくれます。
とはいえ、レーダー探知機の価格は数万円。たまのドライブにしか運転しないドライバーにとっては、手軽に購入できる金額とはいえません。そこで、新型オービスの事前察知に活用したいのが無料アプリ「オービスガイド」です。
新型オービスはアプリで設置状況確認
オービスガイドは、実際に調査した正確なオービス情報を公開しているサイト。都道府県別・高速道路別のリストと大きなマップで、最新のオービス情報を確認できます。そんなサイトが提供している無料アプリが同名の「オービスガイド」です。
オービスガイドはマップ上に登録された、オービス情報を音声で知らせてくれるナビアプリ。オービスデータを1000件以上を収録しています。地図上のオービスアイコンにタッチすれば、設置状況や通過時の動画などを確認可能です。
実際に、アプリでレーザー式の新型オービスの取り締まり情報である「iS」のアイコンを確認してみると、登録されているポイントの多さに驚くはず。首都高でもさまざまな場所で新型オービスによる速度取り締まりが実施されていることがわかるでしょう。
ラジオライフ編集部
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