ネットの活用法や便利なアプリ、お得な買い物テクニックなど知って得する情報を毎日更新しています。

警視庁が導入済みの移動式オービスは何台ある?

東京都内を管轄する警視庁は、各都道府県警のなかでも断トツの人員を抱え潤沢な予算を持っています。それでは最近、全国的に導入が進められている移動式オービスはどれくらいの台数を導入しているのでしょう。じつは全国トップの台数を導入しているわけではありません。警視庁は全国で2位の導入台数に留まっているのです。


警視庁が導入済みの移動式オービスは何台ある?

移動式オービスの都道府県ランキング

2021年度末時点での移動式オービスの導入状況について、警察庁がまとめた文書「可搬式速度違反自動取締装置の整備状況(令和3年度末)」によると、警視庁が導入した移動式オービスは9台です。これは千葉県警の10台に続く2位で、移動式オービスの都道府県ランキングは3位に愛知県警の8台、4位に京都府警の6台と続きます。

じつは、同様の文書が2020年度末分もあり、こちらでは警視庁の移動式オービス導入台数は7台。2021年度で、警視庁が運用する移動式オービスは2台増えた計算になります。

また、全国2位の移動式オービスを所有する警視庁は、実際にどの程度取り締まりに活用しているのかを確認したところ、警察庁が「可搬式速度違反自動取締装置の運用状況(令和3年度末)」という文書をまとめており、警視庁が移動式オービスで撮影した枚数は2268枚でした。

移動式オービスの撮影枚数も少ない

この撮影枚数は移動式オービスを10台所有する千葉県警の5316枚と比べて半分以下で、6台の京都府警の2460枚、5台しか持たない福岡県警の3265枚より少なくなっています。このことから、警視庁は移動式オービスをフル活用して取り締まりを行っているとはいえないでしょう。

それでは、警視庁がスピード違反自体の取り締まりに消極的といえるのでしょうか。2020年分の犯罪を警察庁がまとめた「令和2年の犯罪」を見ると、警視庁が2020年に取り締まったスピード違反は6万8693件で、北海道警の10万4535件、埼玉県警の9万6821件、神奈川県警の9万3103件、兵庫県警の7万7006件に次ぐ全国5位です。

東京都内の幹線道路は交通量が多く、昼夜問わず渋滞する路線もあるため、周辺の埼玉県や神奈川県よりスピード違反が発生しにくい状況といえます。その中で全国5位の警視庁は、スピード違反の取り締まりに熱心と考えてよいでしょう。

The following two tabs change content below.

ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
モノ・コトのカラクリを解明する月刊誌『ラジオライフ』は、ディープな情報を追求するアキバ系電脳マガジンです。 ■編集部ブログはこちら→https://www.sansaibooks.co.jp/category/rl

この記事にコメントする

この記事をシェアする



あわせて読みたい記事