固定式オービスをシガーソケットに差すだけで警告
神出鬼没な可搬式オービスに確実に対応するには、レーザーや新Kバンドに対応したレーダー探知機が必須。不意の取り締まりに備えてそろそろ導入したいところですが、最新モデルのレーダー探知機は高性能だけに高価なのが玉に瑕です。従来の固定式オービスの存在が分かればOKというなら「GPSレシーバ」という選択肢もあります。
GPSデータで固定式オービスを事前警告
もともとレーダー探知機は、固定式オービスのレーダー波を受信して、その存在を事前に警告する装置として登場したものです。10.525GHz帯のレーダーオービスに対応していました。
しかし、固定式オービスにループコイル式が登場したことで、電波の受信ではなくGPSデータによって固定式オービスを事前に警告するGPSレーダー探知機が登場したわけです。
そして、直近では神出鬼没な可搬式オービスの登場によって、レーザーや新Kバンドに対応したレーダー探知機が必須となっているというわけです。
ZERO 109Cは20万件以上のGPSデータ
しかし、固定式オービスにだけ対応するなら、簡易型の「GPSレシーバ」という選択肢もアリでしょう。シガーソケットに挿すだけで使える手軽さは魅力です。
コムテックの「ZERO 109C」は、200,000件以上のGPSデータを収録し、固定式オービスは1km手前から警告。可搬式の取り締まりポイントもカバーされており、無料でデータを更新できます。実勢価格は12,299円です。
セルスター工業の「GR-121」は、フルカラーLED搭載で、光と音声で各種取り締まりを警告します。こちらも固定式オービスと、可搬式の取り締まりポイントを収録しており、GPSデータのアップデートは無料。実勢価格は9,980円です。
ラジオライフ編集部
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