Xiamiのコスパ最強スマホの謎通信をカットする
Xiaomiの「Redmi note 10 Pro」に限らず、中華端末を使用する際に気になるのがバッグドアとも噂される謎通信です。これを解消するツール「Xiaomi ADB/Fastboot Tools」が存在するのも、Redmi note 10 Proがガジェット好きに広く愛されている証拠でしょう。Redmi note 10 Proの謎通信カットを詳しく見ていきます。
Xiaomiの謎通信をカットするツール
Xiaomiの謎通信カットツールは海外の有志製なので利用は自己責任ですが、謎通信をしているといわれる独自アプリをまるっと削除できます。PCでツールを起動したら、スマホをつなぎ「USBデバック」をオンします。
「Uninstaller」タブにアプリ一覧が表示されるので、これにチェックを入れるとアプリを削除可能です。中にはスマホ起動時に使用するシステムアプリもあるので、謎通信カットはフォーラムを確認しながら進めましょう。
そして、注目機能をもう1つ。Redmi note 10 Proは「セカンドスペース」と呼ばれる、Windowsのユーザー切り替えのような機能を搭載しています。
セカンドスペースで全く別のスマホ
セカンドスペースは、スマホの各種データを分割して保護してくれる便利機能。切り替えには指紋認証が必要なので、第三者に覗かれるリスクは少ないでしょう。
DualSIM搭載スマホなら2つの電話番号運用はできても、保存領域などは共用になるのでアプリなどを番号ごとに分けられません。セカンドスペースを使えば、ガワは同じでも中身は全く別のスマホにすることも可能です。
詮索されたくない秘密のやり取りはセカンドスペースで行って、奥さんからのスマホチェックは通常モードで提出…なんてこともできます。
また、Android端末では位置偽装アプリが使えますが、位置情報を使ったサービスでは弾かれることが多いのも実情です。しかし本機の場合、独自OS(MIUI)による恩恵か、その“対策”をスルーできることがあります。
ラジオライフ編集部
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