22種類ある「Adobeアプリ」いくつ知っている?
クリエイター向けのソフトで有名な「Adobe」は、スマホアプリもリリースしています。PC用ソフトに比べると機能は簡略化されていますが、Adobeの技術を手軽に使えるとあってどれも高評価。定番の「Photoshop Express」や「Lightroom」のほかにもいろいろあって、その数22種類。無料で使えるものが多いので試してみましょう。

AdobeアプリはiOS版の方が種類が多い
Adobeでは画像編集やデザインのほか、ビジネスで使えるアプリもラインアップ。App StoreとGoogle Playから入手でき、iOS版の方が種類が多く揃っています。
Adobeの主な提供アプリを見ていきましょう。写真/ビデオに関して、「Adobe Premiere Rush」は動画を撮影・編集して共有できるアプリ。「Photoshop Express」は定番画像加工ソフト「Photoshop」の無料アプリ版です。
このほか、写真関連で「Photoshop Camera」は自動補正機能が強力なカメラアプリ。「Lightroom」は、写真や動画を補正して美しく仕上げられるアプリです。
Adobeアプリにクリエイター向けSNS
デザインに関しては、「Adobe Fresco」がデッサン・絵画用のペイントアプリ。「Adobe XD」はデザインのプロトタイプを簡単に作成できます。
「Adobe Express」はテンプレでフライヤーやロゴをすばやく作れるアプリ。「Adobe Capture」はカメラで撮影したものをデザイン素材化できるアプリです。「Behance」は、世界中のクリエイターとつながるSNSです。
ビジネスに関して、「Adobe Connect New Web」は会議システム。ホワイトボードや画像・PDF・オーディオの共有が可能です。「Adobe MAX 2022」は、クリエイター向けイベントのための専用アプリです。
「Adobe Scan」はOCR機能が付いたスキャナーアプリ。「Adobe Captivate Prime」は、eラーニングコンテンツが作れる学習管理ソフトのアプリ版になります。
AdobeアプリでWebページを作成できる
「Adobe Fill & Sign」は、PDFのフォームに手書きの署名ができます。「Adobe Sign」は文書やフォームの電子署名をサポート。「Adobe Acrobat Reader」はPDFの管理から表示までできるリーダーアプリです。
ユーティリティに関して、「Adobe Account Access」はAdobeアカウントへのサインインを簡略化できるアプリ。「Adobe Aero」はAR(拡張現実)を作って楽しめます。
「Adobe Spark Page」は、簡単にセンスの良いWebページを作成できるアプリ。「Adobe Spark Video」はプロ仕様のビデオを数分で作れます。
「Adobe Creative Cloud」はAdobeアプリやファイルをまとめて管理可能。「Adobe Analyticsダッシュボード」は、業績をスコアリングしてダッシュボード表示します。(文/中谷仁)

ラジオライフ編集部

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