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セキュリティアプリ6つの基本的な保護機能とは

Android OSに対応したスマートフォン用「セキュリティアプリ」の特徴は、その数の多さ。Google Playをチェックすると、Windows用とは比較にならないほど多くのアプリを見ることができます。セキュリティアプリの基本的な保護機能を具体的に見ていきましょう。


セキュリティアプリ6つの基本的な保護機能とは


セキュリティアプリは機能で差がつく

現状、Android用セキュリティアプリには、ウイルスをはじめとする「マルウェアの検知率(防御率)」の点で大きな差は見られません。これは、Android OSをターゲットにした悪意あるプログラムの種類が限られ、どのメーカーでも大概は対応できていることが理由です。

一方でセキュリティアプリに差を付けるのは、マルウェア検知以外の「機能」です。紛失した際にデータを消去する機能や、スマホ内のデータをバックアップする機能など、スマホを安全に活用する機能がセキュリティアプリには装備されています。

セキュリティアプリの基本的な保護機能として、1つめは「不正アプリ対策」です。インストール済みのアプリをスキャンして不正アプリを検出します。2つめの「プライバシースキャン」は、アプリがアクセスする個人情報の種類や量によって危険度を測定。疑わしいアプリが検出されると危険度を警告します。


セキュリティアプリの基本的な機能

3つめのセキュリティアプリの基本機能の「Web脅威対策」は、詐欺サイトや不正アプリを配布している悪質なWebサイトをブロック。4つめの「迷惑着信対策」は迷惑電話をブロックする機能。迷惑なショートメッセージ(SMS)もブロックできます。

5つめは「盗難/紛失時の対策」です。スマートフォンの位置検索、遠隔操作によるロック、データの消去、アラームを鳴らすなどの操作ができます。6つめの「データバックアップ」は、スマートフォン内のデータをクラウドにバックアップし、いつでも復元できるようにします。

Android OSはその設計上、マルウェアなどの不正なプログラムが外部から勝手に侵入することが難しいシステム。しかしながら、ユーザーの注意力だけでは防ぎきれないのも事実です。念には念を入れ、セキュリティアプリを使用するに越したことはありません。

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ラジオライフ編集部

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