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アメリカで始まったiPhoneセルフ修理プログラム

2008年に発売されたiPhone3Gは23,000円でしたが、世代が変わる度に性能だけでなく価格も上がり、2023年発売のiPhone15シリーズは最安モデルでも12万円を超える高級品となっています。毎日肌身離さず持ち歩くものなので、1年、2年と使っていけば当然バッテリーは劣化するし、傷付いたり液晶画面が割れてしまうことも…。


アメリカで始まったiPhoneセルフ修理プログラム


iPhoneセルフ修理プログラムスタート

ゆえに、iPhoneは2年程度で最新機種に買い替えるのが割と定番のスタイルでした。しかし、高額化が進んだ結果、気軽に機種変更できないのが現状です。今後は、修理して少しでも長く使い続けるのが当たり前になっていくでしょう。

SDGsなどの影響もあり、アメリカでは個人でiPhoneを修理できるセルフ修理プログラムがスタートしました。Appleから純正部品を購入して、セルフで不具合品を交換できるというものです。

ただし、現在このサービスが提供されているのはアメリカ国内のみ。iPhone普及率が高い日本国内でもサービス開始を待ち望む声は大きいでしょう。


iPhone修理に純正パーツ&マニュアル

純正品を取り寄せて修理できる「Self Service Repair」は、Appleがアメリカで2022年4月から始めたサービス。Apple製品の純正パーツを200以上取り扱う通販サイトで、専用工具もあります。

モデル名と直したい箇所を選択すると、修理に必要なパーツが表示される仕組み。個人でも純正パーツ&マニュアルを取り寄せて、セルフで修理ができるようになりました。

現在はiPhoneSE(第3世代)とiPhone12~14の交換パーツ、及び工具キットを販売しています。iPhone13のバッテリー交換をした場合の費用は94.21ドル(約14,258円)です。

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ラジオライフ編集部

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