安物買いの銭失いで買うと損する100均商品は?
以前は「安物買いの銭失い」とも揶揄された100円均一ショップの商品群。最近では他社の人気アイテムのそっくり商品が続々とラインアップ。そのクオリティもだいぶ上がっている印象です。そこで、同じような見た目&同等の機能を持った100均商品をセレクトして、安物買いの銭失いとなるかを確かめてみました。

安物買いの銭失いはキッチンバサミ
魚やお肉を手軽に切れて分解して丸洗いできるキッチンバサミは、いまや台所の必須アイテムかもしれません。パール金属の「キッチンバサミ シンプルベーシック」は、実勢価格516円とお手ごろ価格の人気アイテムです。
そんな人気アイテムとそっくりな100均商品が、ダイソーの「取り外して使える万能ハサミ」。実勢価格は110円となっています。見た目は色も質感もそっくりです。
実際に使ってみると、本家よりも分解しやすい半面、うまくセンターを合わせないと戻らないのが難点です。ギザギザの刃が対象物にしっかり食いつくので、ズレないのはポイント。しかし、やっぱり使い心地は本家が優秀です。安物買いの銭失いの100均商品といえるかもしれません。
安物買いの銭失いのスタンプ式洗浄剤
最近のトイレの洗浄剤といえば、トイレのフチにジェルをくっ付けるスタンプ式が続々とラインアップ。そんな便器に直接スタンプするタイプの洗浄剤が100均にも登場しました。
本家のジョンソンスクラビングバブルの「トイレスタンプ贅沢フレグランス」の実勢価格は133円。一方、ダイソーの「香りのトイレスタンプ式洗浄剤」の実勢価格は110円です。
価格差はほぼありませんが、本家は24日分、ダイソーは42日分。ただし、ダイソーは結構早く流れてしまうので、半分くらいに見積もっておくのがよいかもしれません。これでは、まさに安物買いの銭失いといえるでしょう。
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ラジオライフ編集部
ラジオライフ編集部 : 三才ブックス
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