ノーリスクで始めるポイント運用はどこを選ぶ?
PayPayや楽天市場といったサービスを利用している人は多いはず。もらったポイントを放置しておくぐらいなら、運用に回してみるのも手でしょう。ポイント運用とは、対象となる投資信託やETFの価格と連動して、預けたポイントが日々増減するというもので、うまくいけば勝手にポイントが増えていきます。各社の「ポイント運用」を見ていきましょう。

ポイント運用がリアルタイムで反映
「PayPayポイント運用」は、NASDAQ100に連動した「ハイテクコース」、S&P500の3倍の値動きをする「チャレンジコース」など4種類から選択できます。
各社のポイント運用の中で最もハイリスク・ハイリターンな運用が可能で、うまくいけばポイントを大きく増やしやすい特徴があります。また、ポイントの追加・引き出しがリアルタイムに反映されるのも魅力の1つです。
なお、1度に100P以上追加すると、1%の手数料がかかるので、ポイントを追加する際は99Pずつにするのがコツです。面倒ですが手数料無料で取引できます。
「dポイント投資」の運用コースは大きく「おまかせ」と「テーマ」があり、おまかせは「アクティブ」と「バランス」の2種類、テーマは「日経平均株価」「米国大型株」「生活必需品」「SDGs」「金」など10種類から選択できます。
ポイント運用で世界の株式に分散投資
運用先が豊富なため、経済の状況を予測してコースを選べるのが魅力。また、各社のポイント運用で唯一、日経平均株価が下落した時に利益が出る「日経インバース指数」が用意されており、暴落するような局面でも利益が狙えるのもメリットといえるでしょう。
「au PAYポイント運用」はPontaポイントの運用サービス。コースは1つで国内外の株式65%、債券35%をベースに構成された「auスマート・プライム(高成長)」に連動します。
これだけで世界中の株式に分散投資でき、かつ債券も含まれるため、価格の変動が比較的緩やかなのが特徴。長期的に少しずつポイントを増やしたい人向きです。
「楽天ポイント運用」は、債券70%、株式30%の割合で構成された「バランスコース」と、債券30%、株式70%の割合で構成された「アクティブコース」の2つから選択できます。
なるべくリスクを減らしたいなら「バランスコース」、リスクを負ってでもポイント増を狙うなら「アクティブコース」で運用。積極投資家ならアクティブ一択でしょう。

ラジオライフ編集部

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