充電式カイロは8時間を経過しても51度をキープ
充電式カイロの歴史は浅く、2006年に登場した「エネループカイロ」が初出といわれています。繰り返し使えてエコですが、バッテリーや電子部品の関係で温度は35度程度にしか上げらず、当時の評判はイマイチでした。それから16年。さまざまな充電式カイロが登場し、選択肢は豊富になりました。

充電式カイロは15分ほどで40度超え
「Alwgreen」は残量インジケータもあって容量がひと目で分かるのは便利ですが、発熱部がむき出しなのでそのままでは熱くて持ち続けられないほど。必ず付属のケースに入れて使いましょう。
温度の推移は立ち上がりの性能は良く、15分ほどで40度超えをキープし、25分を経過したところで、46度に到達。徐々に温度が上昇し、5時間半を経過する頃にはマニュアル指定値の50度を超える51.5度となりました。
バッテリー容量は10,000mAhで、温度調整は低50度、中55度、高60度となっています。サイズ/重さは6.3W×12.2H×3.2Dcm/約215g。実勢価格は2,974円です。
短時間の使用に向いた充電式カイロ
「アピックスAWB-500 IV」は、温度は「低」と「高」の2段階で設定でき、低温モードの場合は45度で約4.5時間の使用が可能という充電式カイロです。
通電すると温度がすぐに上昇し、一気に37度をマークしました。しかし5分後には33度に落ち、その後20分かけて40度まで上昇しました。
約4時間を経過したところで、温度が徐々に下がり始め、6時間経過したところでバッテリー残量がなくなりました。短時間の使用に向いているでしょう。
バッテリー容量は4,000mAhで、温度調整は弱45度、強50度となっています。サイズ/重さは7.5W×11.5H×4.8Dcm/約215g。実勢価格は3,980円です。

ラジオライフ編集部

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