安くて高品質なホームセンター乾電池はどこだ?
ホームセンターの売上上位に君臨する大手の中から、プライベートブランドで乾電池を販売する5社をピックアップして、単3形乾電池の性能を比較。ホームセンター乾電池でピックアップした5社はジョイフル本田、コメリ、ナフコ、カインズ、コーナンです。さっそくホームセンター乾電池を比較した順位を見ていきましょう。
ホームセンター乾電池1位はジョイフル
1位の「ジョイフル本田」の実測容量自体は1307.8mAhで、コメリに次ぐ2位でした。初期パワーはやや抑えめながら粘り強い放電特性を見せています。1本あたりの価格は55.95円です。
製造元はFDKと書かれていることやグラフの特性から、中身はFDKプレミアムと推測されます。店舗数が少なくECサイトを持たないのがネックですが、立ち寄った際は入手してみるとよいでしょう。
2位の「コメリ」のホームセンター乾電池の放電グラフは金パナによく似ていて、実測容量は5社で1位の1328.4mAh。惜しむべきはこれで5年保存という点でしょう。1本あたりの価格は44.8円です。
ホームセンター乾電池で5社の最安値
3位の「ナフコ」は、放電グラフからハイパワー機材には向いていないのが見て取れますが、省電力タイプのLEDライトやリモコンなら問題なく使えるでしょう。FDK製造ということで、中身は「FDKロングライフ」と推測できます。1本あたりの価格は44.8円です。
4位の「カインズ」は、価格なりの性能といった感じで、ナフコ同様、ハイパワー機材には向いていません。ただし1本あたりの価格は23.16円と、5社の中では最安でした。
5位の「コーナン」は数店舗回りましたが、製造年月日の古いものが店頭に残っている率が非常に多かったという結果。そのため放電性能は惨敗で、実測容量は871.3mAhとまさかの3ケタ。ロットの新しいものが手に入れば、結果は違ったかもしれません。1本あたりの価格は68.5円でした。
ラジオライフ編集部
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