ディスカウントストア乾電池はコストコが断トツ
何でも安く手に入るディスカウントストア。当然ながら電池も激安価格で販売されており、お世話になっている人も多いでしょう。ディスカウントストアといえば、国内大手のドン・キホーテをはじめ、会員制倉庫型量販店コストコなどが有名どころ。プライベートブランド(PB)のほか、ノーブランド乾電池を展開しています。
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ディスカウントストア乾電池のテスト
というわけで上記2店舗3商品に加え、全国57店舗を展開するミスターマックスの商品、そして基準値としてパナソニックの「金パナ」を比較しました。
ディスカウントストア電池のテスト環境は、ハイパワー機材を想定した1A放電で、JISC8511にて設定されているアルカリ一次電池の終始電圧0.9Vになるまでの時間を計測しています。
結果は、コストコのカークランドが1位。他を寄せ付けない圧倒的なハイパワーを見せてくれました。購入にはコストコへの入会が必要なので、すでに会員ならまとめ買いして損はないでしょう。
ディスカウントストア乾電池はコストコ
コストコの「カークランドシグネチャーアルカリ単3乾電池」は、48本1,298円で、1本あたり約27円と価格は100均並みの安さのディスカウントストア乾電池です。それでいて圧倒的なハイパワーを誇ります。
終止電圧までの時間は同じくコストコのデュラセルよりも5分ほど短いものの、放電電圧は1.0Vまでは他を寄せ付けない強さ。反面、1.00Vを切ると一気に落ち込むので、高出力LEDライトやスマホ充電などハイパワーな用途向けでしょう。
コストコの「デュラセル アルカリ単3乾電池」は、初期電圧がカークランドに次ぐ2番手で、終止電圧に落ちるまでの時間も最も長いという結果。価格は40本2,180円で1本あたり54円ですが、粘り強さはあるのでラジオや時計といった小電流機器に使うとコスパがよさそうです。
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ラジオライフ編集部
ラジオライフ編集部 : 三才ブックス
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