ETCマイレージは3月末のポイント有効期限に注意
ETCで高速道路を利用した額に応じてポイントが貯まる「ETCマイレージ」は、使い方次第で10%以上のポイント還元になるお得なサービスです。しかし、ETCマイレージのポイントには有効期限があり、期限が切れるタイミングが毎年度末と決められています。このため、3月末は無効になるポイントがないかの確認が欠かせないのです。

ETCマイレージポイントは最大10%還元
「ETCマイレージ」とは、高速道路の利用料金に応じてポイントが付き、貯まったポイントを通行料金として還元するサービスです。NEXCO3社の路線ではポイント還元額は最大10%にものぼります。
現在、ETCマイレージのポイントが貯まるのはNEXCO3社(関門トンネルを除き、仙台松島道路を含む)と本四高速・名古屋高速・広島高速・北九州高速・福岡高速・神戸市道路公社の各路線と、愛知県道路公社の5路線です。
ETCマイレージのポイントはNEXCO3社はまとめて集計。それ以外は各社ごとに計算する仕組みで、ポイントから通行料金への還元もそれぞれ別計算です。しかし、還元額の利用については各社別ではなく、NEXCO3社のポイント還元額を本四高速で利用することも可能です。
ETCマイレージのポイントには有効期限
ポイントと還元額の交換率は、NEXCO3社と本四高速が1000ポイント=500円、3000ポイント=2500円、5000ポイント=5000円と、ポイントをまとめて交換する方がお得な仕組みです。一方、神戸市道路公社は200ポイント=100円、その他各社は100ポイント=100円で、まとめた場合の交換率アップはありません。
交換率アップがあるNEXCO3社と本四高速のポイントで注意したいのは、ETCマイレージのポイントには有効期限があるということです。ポイントの有効期限は利用翌年度の3月末で、2024年3月利用分は2025年4月1日以降は無効になってしまいます。
このため、2024年3月末で有効期限を迎えるNEXCO3社と本四高速のETCマイレージポイントは、5000ポイント貯まるのを待たず3月末までに交換しないと損。ETCマイレージのポイントは、月ごとにまとめて翌20日に追加されるため、ポイント残高を確認のうえ還元額に交換しましょう。
ラジオライフ編集部
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