アクアラインをETC割引で87%オフで走る裏ワザ
東京湾アクアラインでは、土日祝日の特定の時間帯に交通が集中することで激しい渋滞が発生していたことから、2023年7月から特定の時間帯に割引料金を変動させる「ETC時間帯別料金」の社会実験を実施中。そして、2025年4月1日から、より料金差をつけた新たな料金体系による社会実験を行うことになりました。

アクアラインETC割引に時間帯別料金
アクアラインは開通当初の通行料金が普通車4000円と高く、利用者数が低迷を続けていました。それが2009年8月にETC割引で普通車が800円となったことで、アクアラインの通行量は年々増え、土日祝日には渋滞が目立つようになりました。
そこで導入されたのが「ETC時間帯別料金」です。アクアラインのETC時間帯別料金の対象期間は、2023年7月22日から2024年3月31日までの土日祝日。お正月の3が日である1月2~3日と建国記念の日の振替休日である2月12日も対象でした。
アクアラインのETC時間帯別料金の対象車両は、ETCで走行する全車種となります。アクアラインのETC時間帯別料金の対象区間は浮島IC~木更津金田ICの上り線(木更津→川崎方面)です。
アクアラインETC割引で87%オフ通行
具体的なアクアラインのETC時間帯別料金は、対象路線が普通車800円のところ、土日祝日の13~20時は50%増しの1,200円、20~24時は25%引きの600円、0~13時は800円のまま変わらずです。
それが今回、社会実験を2026年3月31日まで継続することに加えて、2025年4月1日から、上り線においては、より料金差をつけた新たな料金体系を追加。さらに、下り線においても、新たにETC時間帯別料金の社会実験を行うことになったのです。
具体的には、上り線のETC普通車800円を、引上げ時間帯は1,200円→1,600円、引下げ時間帯は600円→400円に変更。時間帯も微妙に変更されて、20~4時なら現金料金より87%オフで通行できます。下り線では、5~7時が25%増しの1,000円、0~4時が50%引きの400円、そのほかの時間帯は変わらずの800円です。

ラジオライフ編集部

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