害虫駆除に児童向けオモチャをロケット弾に改造
シューティング玩具をメーカー非推奨の魔改造で強力にカスタマイズ。ホームセンターでは売っていない、オリジナルの害虫駆除グッズを手に入れましょう。圧縮ピストンで発射するオモチャの銃を改造して、害虫駆除用ロケット弾を作ってみました。何度も害虫駆除が可能です。

害虫駆除用ロケット弾を製作
低年齢児童向けのオモチャの銃を改造してみます。ベースとなるのは「パワーポッパー3」というマイナーな玩具。バネではなく人力でピストンを一気に押し込んで弾を飛ばすオモチャです。
弾はボール、吸盤ダーツ、ロケット風のものと3種類。ただし、対象年齢が6歳以上と低いため威力はかなり弱めです。こちらはパワーアップしても面白くなさそうなので、弾の方を害虫駆除のために工夫します。
というわけで、今回製作するのは害虫駆除の粘着ロケット弾です。主な材料は、パワーポッパー3にネズミ捕りシート、ボール紙、両面テープになります。弾はロケット風を使用しました。
害虫駆除用ロケット弾の原理
害虫駆除用ロケット弾の原理は粘着剤の付着したネズミ捕りシートを、圧縮ピストンで発射するというもの。折ったボール紙の裏に両面テープを貼り、ロケットタイプの弾に固定します。
作業はまず、ネズミ捕り用の強力な粘着シートから。シートに付着している粘着剤をヘラ(厚紙でOK)で寄せ集めます。そして、ボール紙で作った粘着弾頭をロケット風の弾の先端に取り付ければ完成です。
さっそくターゲットに発射。弾頭のみターゲットに張り付く仕組みです。虫を捕らえた粘着弾頭のみゴミ箱へ。ロケットミサイルは再利用します。ロケット弾は、銃内部を通らないで発射されるので、銃は粘着剤で汚れません。(文/レナード三世)
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ラジオライフ編集部

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