RF-300BTはスマホ充電もできるポータブルラジオ
ザ・フラッグシップと呼ぶにふさわしい、パナソニックが持てる基本技術とトレンドをギュッと凝縮したポータブルラジオが「RF-300BT」です。必要な機能を盛りこんで使いやすさを追求しているRF-300BTは、主婦や主夫をメインターゲットに据えている模様。RF-300BTの性能について詳しく見ていきましょう。
RF-300BTにはキッチンタイマー機能
パナソニックの「RF-300BT」は2020年発売で、いわゆる“全部のせ”に近い状態ではあるものの、中華ラジオにありがちな「チップに載っている機能をとりあえず、全部使えるようにしてみました」的なカオス感はありません。
メーカー公式サイトには、リビングラジオとしてキッチンに置かれたRF-300BTの写真が掲載されています。どうやら本機は、主婦や主夫をメインターゲットに据えている模様です。
その理由は、水回りでの使用に耐えるようIPX4相当の防滴機能が搭載されており、最長120分まで設定できる「キッチンタイマー機能」が搭載されているからです。
RF-300BTはスマートフォンを充電可能
さらに、スマートフォンなどと連携して使える「Bluetoothスピーカー機能」や、AC100V使用時にスマートフォンを充電できる「USB携帯充電機能」は、スマートフォンと接続して家事をしながらradikoのタイム&エリアフリーや音楽を聞くのにピッタリです。
AM/FM波ともに安定の高感度で、音質も防水機能を搭載した機種にありがちなこもった感じがなく、受信音はクリアそのものでした。ラジオとしての機能も充実しています。
希望するエリアの放送局を自動でプリセットする「エリアバンク機能」、FM波の強さを表示する「FM電波受信レベル表示機能」、中域を強調して人の声を聞きやすくする「快聴音機能」などを搭載。使う人のニーズに合わせて活用できるようになっています。実勢価格は10,500円です。(文/手島伸英)
ラジオライフ編集部
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