乗り換え案内アプリよりも運賃を安くする!
乗り換え案内アプリやサービスよりも運賃を確実に安くする方法を紹介しましょう。それは路線・駅名が異なる「近隣駅」を利用すること。乗り換え案内ばかりを使っていると見逃しがちな盲点です。なるべく会社をまたぐ乗換を減らして運賃を安くしてしまいましょう。

会社をまたぐ乗り換えは割高
鉄道の運賃は、まず初乗り運賃を取り、その後乗車距離に応じて上乗せをしていくシステムです。つまり、鉄道会社をまたぐ乗り換えをすればするほど初乗り運賃を払う回数が増えるため、合計の運賃が割高になってしまいます。
ということは、鉄道会社をまたぐ乗り換えを減らせば、わずかながらも確実に節約できるということです。
例えば、都営地下鉄白山駅から新橋駅に行きたいと思った場合。乗り換え案内アプリやサイトを利用すると、都営三田線で日比谷に行き、有楽町まで歩いてJRに乗り換えて新橋へ、というルートが示されます。これで運賃は340円です。
乗り換え案内アプリより安く
しかし、新橋駅から徒歩5分ほどの場所にある都営三田線内幸町駅を利用すれば、乗り換えなしで運賃は210円。なんと130円も安くなります。
このように、都心部では駅名が異なるものの、別路線の駅が隣接している場合が少なくありません。JRの浜松町と地下鉄の大門や御成門、JRの秋葉原と地下鉄の末広町や岩本町などです。
乗り換え案内アプリやサービスよりも運賃を安くするポイントは「近隣駅」。路線の検索と一緒に、地図もチェックしましょう。
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