年末年始は全席指定「のぞみ」自由席で座る方法
年末年始の新幹線のぞみが全席指定席で運行することになりました。とはいえ、12月28日から1月4日以外はこれまでどおり、1~3号車が自由席に設定されたままです。そんな新幹線で、自由席でも座れる確率をアップする方法があります。新幹線の自由席に並ぶときは、偶数号車の乗降口に並ぶと座れる確率がアップするのです。
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のぞみ自由席は2号車に並ぶのが正解
新幹線の指定席は確実に座席が確保されている反面、出発時間を気にして行動しなければならないのが難点です。予定より早く用事が終わったり、逆に予定が長引くと、わざわざ変更手続きをしなければなりません。
そこで、新幹線で自由席を選べば、こうした束縛から解放されます。とはいえ、自由席の難点は、指定席と違って座席が確保されていないこと。そこで、新幹線自由席で座れる確率をアップする方法を紹介しましょう。
新幹線「のぞみ」の自由席は1~3号車、「ひかり」は1~5号車です。どの車両も同じ座席数と思いがちですが、じつは10席以上も差があります。新幹線の車両というのは、基本的に偶数号車の車両のほうが座席数が多い設計なのです。
のぞみ自由席でなくとも偶数号車狙い
1号車は運転室があるため座席数が最も少なく、奇数号車にはトイレなどが設置されるため、座席数が減ります。このため、新幹線の自由席車両に乗車する際は、座席数の多い偶数号車の乗降口に並ぶのが正解です。
例えば、N700系の場合、偶数車両の座席は100席になっています。それに対して、先頭車両の1号車の座席は65席しかありません。つまり、先頭車両に並んでしまうと、最初から座れる確率が低くなっているのです。
3号車についても座席数は85席。偶数車両と比べて15%も少ないわけです。5号車も90席ですから、10%も少なくなっています。並んだ人数にもよりますが、のぞみを含めて新幹線自由席は偶数車両に並ぶと座れる確率がアップします。
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ラジオライフ編集部
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