監視カメラはアプリをスマホに入れるだけでOK
ネットワーク経由の監視カメラのシステムを構築するには、監視カメラ本体にLANルーターなどが必要になるため、システム構築費がかかってしまいます。しかし、監視カメラは専用アプリと2台のスマホがあればシステム構築が可能。監視カメラはアプリをスマホにいれるだけでOKなのです。
スマホを監視カメラにできるアプリ
監視カメラのシステムを構築する方法として、余っているスマホを利用する手もあります。専用アプリと2台のスマホを使って撮影側と閲覧側をペアリングすれば、監視カメラとして利用できるのです。
スマホを手軽に監視カメラにできるアプリが「Rusuban Cam」。動体検知撮影にも対応しており、ペットや子供の見守りはもちろん侵入者の監視にも有効です。
Rusuban Camの対応OSはiOS5.1以降、Android2.3以降となります。価格は324円(30日間)です。App StoreとGooglePlayで入手できます。
監視カメラアプリのペアリング
Rusuban Camを入れたスマホを自宅の玄関前などに設置するだけで、監視カメラに早変わり。監視カメラのアプリは有料ですが、システム構築費は余ったスマホだけなので無料です。
監視カメラアプリのペアリングは、QRコードで接続するだけと簡単です。まずは2台のスマホに専用アプリを入れて、閲覧側スマホと監視カメラ側スマホを決めます。
あとは閲覧側スマホのQRコードを監視カメラ側スマホが読み込めばペアリングが完了。これで撮影カメラ側スマホからの映像が、閲覧側のスマホに自動で送られてくるというわけです。
監視カメラアプリは気づかれにくい
監視カメラアプリでシステムを構築するには、設置場所にWi-Fi(無線LAN)があると便利です。大容量のモバイルバッテリーで給電すれば配線を気にすることないため、監視アプリを入れたスマホを設置する場所を選びません。
しかも、監視カメラアプリなら専用の監視カメラよりも周囲に溶け込みやすく、ターゲットに気づかれにくいのもポイントです。上から見下ろせる本棚や冷蔵庫の上へ設置しましょう。照明の影も盲点です。
「あんしん監視カメラ」は、自宅付近に不審者が出没したり、クルマにいたずらされたりする時に、証拠押さえ用に使うと便利な監視カメラアプリ。App Storeで入手可能です。スマホで撮影をスタートすると、5秒ごとの静止画像をクラウドにアップロードします。
監視カメラをブラウザ表示するアプリ
監視カメラアプリの閲覧は、インターネット経由でPCやタブレットから可能。自動更新がONだと、5秒ごとの画像がクラウドに保存されます。監視カメラアプリで不審音がしたら、閲覧側に警告される機能が付いているのも便利です。
「Alfred Camera」は2台のスマホをインターネットで接続。同一のGoogleアカウントでログインすれば、どれだけ離れていても監視ができます。iOSとAndroid両OSに対応しているのもポイント。OSの異なる端末同士でも利用可能です。
「Home Streamer Lite」は、同じネットワーク内ならスマホで撮影している監視カメラ映像をブラウザでそのまま表示できるアプリ。App Storeで入手します。スマホ・PC・タブレットと端末を選びません。
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ラジオライフ編集部
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