盗聴器
「盗聴(とうちょう)」とは、他人の会話や通話などを本人に知られないように聴取・録音する行為のこと。そのために用いられる電子機器が「盗聴器」です。盗聴器は基本的に、小型マイクと送信機の組み合わせです。マイクが拾った音を、電波に乗せて建物の外へと送信して、盗聴器を仕掛けた当人はその電波を受信機でキャッチして聞いたり、録音したりしています。当初は探偵などが作った自作品がほとんどでしたが、工業製品として大量生産されるようになると、特定の周波数が使われるようになってきました。現在、世に出回っている盗聴器は「UHF帯の3波」と呼ばれる、398.605MHz(Ach)、399.030MHz(Cch)、399.455MHz(Bch)の周波数を使っているものがほとんどです。
室内に盗聴器を仕掛けて話し声などを盗み聞く盗聴行為は、映画やドラマだけの話ではありません。一方で、実際の盗聴行為の数十倍、数百倍もの「被害妄想」が存在するのもこれまた事実です。盗聴器発見業者へ[…続きを読む]

盗聴器は仕掛ける場所に応じて使い分けたり、カモフラージュしたりするために電源方式や形状に多彩なバリエーションがあります。盗聴器を仕掛ける犯人は、入手したい情報や室内の状況、用途に応じて設置場所[…続きを読む]

自分の部屋に「盗聴器があるかもしれない」と感じたら、ハンディ受信機を使って探してみましょう。ハンディ受信機の中には盗聴器発見機能を搭載している機種があり、室内に仕掛けられた盗聴器を探し出す補助[…続きを読む]

現在、盗聴器は年間40万台ほどが販売されるといわれています。しかし、盗聴発見業者によって発見されるのはそのうちのわずか5%ほど。発見される盗聴器は、電波を発するタイプのアナログ盗聴器を使った従[…続きを読む]

年々、緩やかに増えているのが盗聴器発見業者への盗聴被害の相談です。その理由の1つには、盗聴器がネット通販などで安価に入手しやすくなったことが挙げられるでしょう。最近は家を引っ越すタイミングで防[…続きを読む]

盗聴器がもっとも発見される場所は、オフィスやホテルなどではなく「一般家庭」です。しかも、年間30万~40万台が販売されているといわれている盗聴器のうち、発見されるのはそのうちのわずか5%といわ[…続きを読む]

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