危険なURL判別法ほか詐欺メールの正しい対処法
詐欺メールの送信者はアジア系の外国人であることがほとんどなので、Google翻訳しただけのような不自然な日本語ゆえに、読めば判別は可能でしょう。また、メールアドレスやリンク先URLのドメインが明らかに公式サイトでないことも多く、これも詐欺メールを見抜くポイントとなります。詐欺メールの正しい対処法を見ていきましょう。

うっかりクレジットカード情報を登録
詐欺メールが届いたときの対処法は「とにかく無視」が正解。迷惑メールや詐欺メールは無視して大丈夫ですが、メーラーに迷惑メールフィルター機能があるなら、迷惑メール登録しておきましょう。
それ以降、当該メールアドレスからのメールは、自動で迷惑メールとして処理されます。Gmailの場合、迷惑メールと判断されたメールは受信から30日後に自動削除される仕組みです。
詐欺メールでうっかりクレジットカード情報を登録してしまったときの対処法は、クレジットカードの一時停止や番号変更を依頼することです。
詐欺メールに騙されて詐欺サイトにアクセス。クレカ情報を登録してしまった場合は、すぐに発行会社に連絡して一時停止か無効化してもらいましょう。
危険なURLかどうか安全性を確かめる
被害が確認される前でも事情を伝えれば対応してくれます。詐欺メールの不正利用を防ぐにはスピードが大事。普段から発行会社のサポートの電話番号は控えておきましょう。再発行手続きまでスムーズに対応してもらえます。
詐欺メールのURLだけでは危険サイトかどうか見抜けないときの対処法は、サイトチェッカー経由でのリンク先の安全確認です。「SecURL」は仮想ブラウザでリンク先のキャプチャを撮影して、URLの安全性を確かめられるサービスです。
メールに記載されているURLを開いても大丈夫か悩んだら、まずは本サービスでリンク先の安全性を確認しましょう。SecURLにURLを入力して「チェック」をクリックします。
すると、リンク先のページのキャプチャが表示されるので安全性を確認できます。直接アクセスしているわけではないので、ウイルス感染の心配もありません。(文/中谷仁)

ラジオライフ編集部

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