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IPカメラの機能は1万円以下と以上でどう違う?

「侵入者の様子を外出先から監視したい」「ペットや赤ちゃんの様子を見守りたい」といった需要に応えてくれるのが、インターネットに接続できる「IPカメラ」。スマホでモニターしたり録画したりできるのがIPカメラの特徴です。最近は1万円以内で高性能なIPカメラが入手可能。IPカメラの基礎知識を見ていきましょう。


IPカメラの機能は1万円以下と以上でどう違う?


IPカメラは1万円以下でも動体検知機能

IPカメラの価格はピンキリですが、ここ数年で急成長を遂げているのが、1万円以下のモデル。かつて防犯カメラは、ウン万円する業務機ばかりで、自宅に設置するのはハードルが高いものでした。

1万円以下のIPカメラといえども、フルHDでの撮影はもちろん、動体検知機能による自動録画や、夜間でも鮮明に撮れるナイトビジョンを搭載しています。スマートスピーカーとの連携も定番の機能となりました。

さらに上の価格帯のIPカメラになると温度センサーや防水機能などがプラスされていきます。とはいえ、室内で見守り・監視用として使うなら、1万円以下の格安モデルで十分でしょう。過不足なく使えます。


IPカメラは1万円以上で温度センサー

1万円以上のIPカメラ上位モデルに搭載されている「温度センサー」は温度に加え、湿度や熱中症レベルが分かる機能。ペットや赤ちゃんの見守りなどに重宝します。「バッテリー駆動」はワイヤレスのため、屋外で使用したり、電源の取りにくい倉庫などでも使用できます。

「防水・防塵機能」は屋外での使用にも対応。1万円以下でも防水・防塵モデルはありますが、まだまだ数は多くありません。10万円超えの業務機では「4K画質」のカメラも存在しますが、合わせて大容量の保存メディアが必要となります。

日本では未発売ですが、中国のネット通販AliExpressでは2眼や3眼のIPカメラが急増中。1台のカメラで2部屋を同時に監視できるなど、今後の主流になりそうな仕様です。

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ラジオライフ編集部

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