家具の転倒防止はポールとストッパーの合わせ技
今後30年以内に、震度6以上の「首都直下型大地震」が発生する確率は、関東では東京の沿岸部などで8割を超えていると言われます。1995年の阪神・淡路大震災では、家具の転倒と通電火災が死因を大きく占めました。日頃から家具の転倒防止を心がけるのが重要となります。

家具を転倒防止するには合わせ技
阪神・淡路大震災では、家具や家屋の倒壊による窒息・圧死が死因の約8割に上りました。防災対策としては、けっして避けて通れないのが家具の転倒防止といえるでしょう。
タンスなど背の高い家具の転倒を防止するには、転倒防止ポールとシリコン製のストッパーの合わせ技が万全です。もちろん、転倒防止ポールを取り付けるだけでも十分に防災になります。
しかし、足下にストッパーをかますと家具の重心がやや後ろに移動して、前への転倒やズレが発生しづらくなります。この合わせ技なら、震度7相当の揺れに十分対応できるでしょう。
家具の転送防止のセッティング
今回、使用したのはカインズホームの「転倒防止家具固定ポールL」と、iteckの「地震対策倒れ防止君」。ポールのサイズは7.2W×75H×21.2Dcmで重さは約1.2kg。実勢価格は1,280円。ストッパーはサイズが60W×12H×50Dmmで重さ40g。実勢価格は348円です。
実際の家具の転送防止のセッティングは、まず天井までの高さを調節します。そして、家具の前面足下にストッパーをかますと、家具の重心がやや後ろ側になるというわけです。
これで上と下でガッチリと家具を支えてくれます。大きな揺れでも家具の転倒防止に存分に効果を発揮してくれるでしょう。
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ラジオライフ編集部

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